大会13日目
わしの悪い予感は当たる。1回表に日本文理の池田が併殺に倒れた時、このまま日本文理打線が点が取れない気がした。そしたら、本当にそうなりくさった。
三重の今井の出来も良かったんだろうが、今日は、日本文理打線が淡泊に見えた。それと、球審のストライク・ボールの判定が日本文理には不利に感じた。だからだろう、日本文理打線はボール球に手を出して、今井を楽にしてしまった。
それにしても、三重の得点の重ね方は効果的であった。3900、2000と和了って、追撃の満貫をツモり、そして、最後に決定的な役満ツモ。
最後のはソロホームランだから、本来なら役満とは言えない。だが、それほど決定的な1点であった。
日本文理のことは予選から注目してきたから、今日の負け方はショックである。大型チームのモロさと言えば、それまでだが。
翻って、三重は強いな。広陵、大垣日大、沖縄尚学、日本文理に勝っての決勝進出なのだから、文句のつけようがない。
「3回戦で破った城北に言及しないのか?」だと? それについては、ここでは申し上げない。
今日の三重は、監督の采配も見事であった。三重は、相当の金を積んで監督を呼び寄せたに違いない。
気の毒なのは前監督である。どういう心境で三重の快進撃を見ているのだろうか?
第2試合はノーガードの打ち合いになった。初回に敦賀気比が5点先取しても、不思議と大阪桐蔭が負ける気がしなかった。
アホ後輩が東1局で親倍をツモった時、「絶対にマクったる」と宣言して、本当にマクったことがある。今日の大阪桐蔭の逆転劇を見て、そのことを思い出した。
それにしても、第2試合は面白かった。本来、打撃戦は好きではないが、この試合のようにレベルの高い打ち合いなら楽しめる。
大阪桐蔭の歴代ベストナインのセカンドは峯本で決まりだな。走攻守ともに抜群のセンスに加え、あの落着きようが素晴らしい。
昨年の選抜の県岐阜商戦で、1点負けている9回ツーアウトランナーなしから、左対左をものともせずヒットしたことも、その証左である。
第2試合担当のアナには吐いたわ。大阪桐蔭が13−9とリードした8回表ワンアウト2塁の場面で、福島がフォアボールを出すと、解説の村本氏に、「ここは無理をしなかったんですか?」と聞いたのである。
そんな場面でランナーをためて、どうするんだ。野球のセオリーを知らな過ぎる。
そんなアナが大事な準決勝の担当とは、NHKも、スポーツアナの人材が払底しているくせぇ。ちなみに、その愚問を村本氏は、クソ余裕でスルーした。
福島は160球も投げたのか。明日、ムーミンは福島を先発させるのか? 2年生左腕の田中で行くかもしれんな。
ただ、田中は、初戦の開星戦で自分のピッチングが出来なかった。田中だと決勝戦の雰囲気に飲まれる可能性がある。
それより問題は、明日の天気である。もしかしたら、試合時間が早まるかもしれんな。今日、NHKのスポーツ番組を見て確認するか。
泣いても笑っても、今年も明日の1試合だけとなった。始まると終わるのが早いわ。キムラプレーと同じだ。
明日の決勝戦は、どちらが有利か? 打線は大阪桐蔭が上。しかし、投手力では三重に分がある。
5−3で三重か? いずれにせよ、大阪桐蔭としては先取点が欲しいところである。
朝日はアホか。準決勝の見どころをネットに載せるとはよ。
もしネットで読めなかったら、駅まで買いに行こうと思っていた。150円or160円を得したわ。
日記を書きながら、読売−中日を見ている。久保が3連続押し出しをやらかした。
その時の堀内の愚痴・「評論のしようがないですよ」に爆笑したわ。そういう時の堀内の愚痴りぶりは絶品である。
さて、今日はゆっくりクソをする。メシを食うのは、それからだ。
今日もコンビニ弁当か。それに痛痒を感じないことがハガい…。
次の日へ | 前の日へ |
日記トップへ | HPトップへ |