プロの目は違うな

 
 上甲監督の死去に関する記事が日刊スポーツのサイトに詳しく載っていた。わしは、以下の部分に感動した。

 「昨年の秋季大会後に体調を崩し、年明けまで入院。だが、癌であることは口をつぐんだ。

 30年来の付き合いである明徳義塾の馬淵史郎監督(58)にも告げなかった。
『最後に馬淵君に会いたい』と知らされ、見舞ったのは8月26日。

 ベッドの上甲さんは背中を向けたまま。顔を合わせることなく1時間半、思い出を語り合った。

 
『30年が一気に頭をよぎった。つらかった。心にぽっかり穴があいた』と馬淵監督。背中をさすり、病室を後にしたという。」 

 わしが死の床にある時、最後に誰に会いたいと思うだろうか? わしは畳の上では死ねんだろうから、そんなことを考えても仕方ないか。

 今日、スポニチのサイトで、
「プロが選ぶベストナイン」を見た。以下が、その面々である。

 投:松本(盛岡大付)
 捕:清水(九州国際大付)
 一:岡本(智弁学園)
 二:峯本(大阪桐蔭)
 三:香月(大阪桐蔭)
 遊:古沢(九州国際大付)、
 左:秦(二松学舎大付)
 中:長野(三重)
 右:脇本(健大高崎) 

 さすがプロ。すこぶる納得した。

 しかし、
「プロが選ぶベストナイン」に2人も選出されているのに、九州国際大付が初戦敗退したのは、未だに信じられん。負けた試合は、2回の逸機が全てであった。

 って、いつまで言っているんじゃい。わしは、高校野球に関しては、特に偏執狂になるのだ。

 今日、5日ぶりに号泣組翁に会った。翁に抱きついたら、異常に嫌がっていた。それがわしの愛情表現なんだから我慢せい。

 明日は公休日である。悩みは死ぬほどアルトマンだが、やることは何にもナイマン。日がなゴロゴロするしかないか…。

 

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