謹賀新年
謹賀新年。今年も、よろしくお願いします。
って、来年の今頃、どうなっているのか? それを考えると、髪の毛が総毛立つ。
まずは、昨日のボクシングの感想から書きたい。
昨日の試合では、リゴンドーvs天笠が最も感動的であった。99%負ける確率の相手に、ダウンを2度奪った挙句の壮絶なTKО負けには、称賛という言葉しか見つからない。
天笠の試合後のコメントも素晴らしかった。「僕は敗者なので、何も言うことはありません。リゴンドー、闘ってくれてありがとうございます」
「配牌とツモが悪すぎた」「流れがなかった」とか、見苦しい負け惜しみを言うわしと何と違うことか。
リゴンドーはあまりに強すぎて、アメリカで戦う相手がいないそうだ。それを知って、3人タイガーに思いを馳せた。
「これが我が虎の穴出身の強豪レスラー達だ。中でも最強の3人は、ビッグ・タイガー、ブラック・タイガー、キング・タイガー。この3人はあまりにも強すぎて相手がいなくなったため、今は現役から退き、幻のレスラーとなっている」 このミスターXの口上に痺れなかった奴はいまい。
リゴンドーは34歳、内山は35歳か。ボクサーの選手寿命も、随分と長くなったもんだ。
昔は、30歳前後での引退が当たり前だった。科学トレーニングの研究が進んでいることなどから、選手寿命が伸びていると思われる。
昨日のテレ東のボンシング中継にアヤをつけたい。せっかくの世界タイトルマッチがライブ中継でないとは使えん。
河野の試合が始まったと思ったら、6ラウンドからの中継で吐いた。それで判定になったのだから、どっちが勝ったか、全くわからなかったじゃねぇか。
結局、羊をモチーフにした虎の穴のレスラー、怪人、怪獣、宇宙人を思いつくことが出来なかった。おかげで、ここ数年で最もつまらない年賀状になってしまった。
競馬がヘタクソな奴からの年賀状に、「昨年は3戦3敗という生まれて初めてのスランプを体験しました」(競馬では慣れている)とあった。
今年も勝たせん。今年は10戦10敗で引退に追い込んでやる。
競馬では3連敗どころか、50数連敗を食らったことがあるだろうが。
今年は、4日の金杯で、まず1敗か。ったく、懲りない奴だ。
というわけで、わしの仕事生命も、あと3か月。いい年になるとは、とても思えん…。
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