弟子は却下

　
　今日で正月休みが終わった。なんといっても、クソ麻雀ができなかったのがハガい。

　腰痛になったのは仕方ねぇがよ、かみさんに気を使ってツモれないというのは情けない。金杯で負けた金を取り戻したかったら、10〜12日にやれるようにメンツを手配しておけ。

　あに？　金杯で２万勝っただと？　その金を次回の麻雀で強奪してくれるわ。

　今年の正月は、新宿のフリー雀荘に行かなかった。フリー雀荘で打っている時にガサ入れがあって警察にしょっ引かれたら何もかもアウト。

　それこそ、弟にも見捨てられてしまう。まさに、「君子、危うきに近寄らず」だ。

　明日は、きちんと７時に起きて出勤して、朝食を取らないとならない。というのは、明後日の水曜に大腸検査を受けるから、それに備えて、医院から渡された３食セットを摂取するように指示されているからである。

　12月中旬に予約を入れた際、「６日か７日のどちらがいいですか？」と言われた。火曜は大腸検査の名医の弟子が担当の曜日なので、クソ余裕で７日の水曜にした。

　大腸検査は、上手いか下手かで苦痛の度合いがまるで違うくせぇ。そんなもん、弟子の日に受けるバカはしない。

　弟子でも、ガルーダの弟子なら別だがな。ガルーダの弟子は、蛇の巣で鍛え上げられた人間凶器揃い。同じ弟子でも、ガルーダの弟子なら安心して任せられる。

　あに？　「意味のわからんことを書くな」だと？　「紅の挑戦者」を読んでない奴は、梶原一騎フリークではない。

　今回の大腸検査でも、良性のポリープがありくされ。ポリープの除去は手術扱いになり、保険会社に申請すれば、手術代として10万円が出るからである。

　ただし、悪性だったら、まっつぁお。その場合は、宣告された前日が日記の最終回となる。

　それはともかく、明日、７時に起きられか、自信がねぇ。