哀愁のシンフォニー

 
 金曜の新年会での三次会はカラオケだったと、号泣組翁から聞いた。三次会に行ったのは10人ほどだったそうである。

 そのうちの1人に、しゃれこうべが含まれていたとは驚いた。それで、しゃれこうべは、翌日によく出勤できたものである。

 翁に、
「カラオケで何を歌ったんですか?」と質問した。

 翁に質問するのは鬼門である。真面な回答が返ってこないからな。が、今回は、ちゃんと答えた。

 
「キャンディーズの曲を歌った」だと? 吐いた。

 
「年下の男の子」「春一番」かと思ったら、「哀愁のシンフォニー」を選曲したくせぇ。

 って、そんな曲は知らねぇよ。何をするにしても、人とは違ったことをする御仁だ。それが号泣組翁の号泣組翁たる由縁である。

 しかし、とっつぁんがキャンディーズを知らないのは、今もって信じられぞうだ。還暦の翁と同世代のとっつぁんがキャンディーズを知らないって、あり得んだろ。

 歌謡曲に全く興味のないわしだって、
「年下の男の子」「春一番」なら、ちったぁ歌えるぞ。もっとも、「年下の男の子」「春一番」以外で聴いたことがあるのは、「暑中お見舞い申し上げます」だけだが。

 ちなみに、キャンディーズの3人の中では、ミキが最も好みであった。ミキに似ていたキムラ嬢を何度か指名したことがある。

 逸ノ城が立ち会いの変化で琴奨菊に勝ったことで、場内が白けた雰囲気になった。

 立ち会いの変化で星を拾うのは、麻雀で言えば、モロ引っ掛けで打ち込ませるようなものである。むろん、出した方が悪い。

 わしは、モロ
引っ掛けも時たまやる。引っ掛け、ソバテン、裏スジ、字牌待ち、地獄待ち…。何でもあるのが、わしのリーチよ。

 帰宅してから、ウズベキスタン−中国を見ていた。後半は完全に中国が支配し、
中国が逆転勝ちした。

 中国が強かったというより、ウズベキスタンが暑さに負けた試合だったような気がする。日本もブリズベンの暑さに気をつけないといかん。

 明日は、クソ雨か。雨だと休むおっさんが羨ましい…。


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