もう20年か…
阪神・淡路大震災から、もう20年か…。この月日の経つ早さはあり得ん。
20年経過しても、肉親を失った人達の心の傷は癒えていないという。それは当然である。わしも、母親への思いは永久に消えることはない。
20年前の朝方は、東京もけっこう揺れた。そして、時間が経つにつれ、被害の大きさが明らかになっていった。
その日の昼飯は、とっつぁんと‘輪島’で取ったのだが、‘輪島’で掛かっていたラジオから被害の様子が伝えられた時は震撼したものである。
当時の‘輪島’は、主人の‘輪島’と使用人の三白眼の男(帝京の前田某)に似た奴との2人体制だった。しかし、その2人は仕事中、全く口を聞かず、店の雰囲気は殺伐としていた。
それから程なく、三白眼の男に似た奴が‘輪島’を駆逐した。が、店は立ち退きに遭い、三白眼の男に似た奴は行方知らずとなった。
一方、‘輪島’は大学のそばに店を出し、今も奇妙奇天烈ぶりを発揮している。結局、ナゾの冷戦に勝利したのは、元横綱輪島に生き写しの‘輪島’だったわけである。
大塚周夫氏が亡くなったと知った。大塚周夫氏といえば、なんといっても、ネズミ男の声である。ネズミ男のデタラメ振りは、大塚周夫氏の声があって一層引き立った。
このほか大塚周夫氏が声を担当したキャラとしては、スカイキッド・ブラック魔王、バビル2世のヨミが印象深い。って、ネズミ男とヨミじゃ、キャラが違い過ぎるぞ。
1986年だったか、ゲゲゲの鬼太郎の復刻版が作成された。その第1話を見て、吐いた。
夢子といかいう、かわい子ちゃんキャラをおどろおどろしさがコンセプトの漫画に登場させては、漫画がぶち壊しとなる。むろん、第1話で見切った。
また、ネズミ男の声が富山敬に変わっていたのにも吐かされた。タイガーマスクの富山敬がネズミ男って、違和感があり過ぎた。
白鵬以外の横綱、全くダメ。いくらなんでも、金星を配給し過ぎだ。
今日の白鵬−高安に物言いがついて、おとといの白鵬−勢に物言いがつかなかったのは、どういうわけだ? おとといの一番に物言いがなかったのに抗議の電話が殺到したのかもしれんな。
豊真将の引退は残念である。あの美しい所作がもう見られないのは寂しい。
豊真将の所作の中で最も美しかったのは、負けて下がった時の深々としたお辞儀である。今度また競馬がヘタクソな奴が麻雀で大敗したら、豊真将のその所作をさせる。
オーストラリア−韓国を見たかったので、号泣組翁に仕事を押し付けて、定刻に帰宅した。だからといって、どちらかを応援していたわけではない。
試合終了後、NHKのスタジオからの中継において、司会の1人である女性キャスターだかタレントだかが、「日本的には、韓国が勝ったことはいいことですか?」と聞いたのに呆れ返った。
まだ日本は決勝トーナメント進出が決まってないじゃないか。それで、スタジオ解説の早野も吐いていた。
だいたい、「日本的」って、なんだ、そりゃ? 「日本としては」など、正しい日本語を使えって。
明日も出勤である。明日はクソ寒いってのがハガい。
もっとも、わしの心中温度ほど低くはなるまい。わしの心中温度は零下140度だ。←ポール星人より。
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