たとえフロイトでも
わしと大納言は、始業時間の30分前には出勤している。号泣組翁は、始業時間時間ギリギリに来る。
今朝の始業前、大納言が、「いやぁ、金曜は参ったよ」と話し掛けてきた。わびしい食事を始業前に取っている大納言としては珍しいことである。
金曜は、残業組で飲みに行ったという。酒が飲めない翁は、いつもは残業後は真っ直ぐ家に帰るところ、その日は珍しく飲みに参加したそうだ。
で、飲み始めてからしばらく東大、京大出身の若手の悪口を言いまくっていたと聞かされた。
大納言によると、翁は東大、京大出身者に相当のコンプレックスを持っているとのことであった。
そんなことはわかっとる。私立文系の最高峰を極めた翁であるが、数学がシャワシャワなので、国立大は端から論外だったのである。
大納言は、「40年以上前のことを、まだ言っている」と吐いていた。そして、「翁は心理学のサンプリングになるな」と、話を結んだ。
いや、わしに言わせれば、フロイトでもユングでも、翁の深層心理の解明は無理よ。とにかく、翁の頭の中は、ようわからん。
相撲君に、「豪栄道は、千秋楽の相手が琴奨菊で助かったね」と言ったら、「琴奨菊は手を抜き過ぎでしたね」と返ってきた。確かに、琴奨菊の手抜きは見え見えだった。
ったく、大観衆を前に、競馬がヘタクソな奴のチートイリーチよりも見え見えのことをすなや。
アジアカップの決勝戦は、韓国−オーストラリアか。そんなもん、カンガルーを応援するに決まっとる。
だが、ライブで見るかどうかはわからん。わしだって、そんなに暇じゃないんだよ。
メキシカンが日本に帰ってきた際のインタビューで、「日本は死んでいない」と言ったそうだな。何を言ってくさる。お前はすでに死んでいるんだよ。
って、北斗の拳を読んだことはない。わしは、読む漫画も偏っているのだ。
さ、明日も仕事だ。明日も、3つのミラクルを1つも見せることはできまい…。
次の日へ | 前の日へ |
日記トップへ | HPトップへ |