良性だったが…

 
 仕事帰りに、大腸ポリープの病理検査の結果を聞きに行った。このところ微に入り細に入り嵌まっているので、悪質宇宙人メフィラスの可能性もあり得ると思っていた。

 わしは、験を担ぐのである。また、ルーティンにも拘る。

 が配牌で一枚ずつあったら、の順に切るようにしている。むろん、途中で他家に仕掛けが入った場合は、その限りではないが。

 そう書くと、この日記を読んでいる競馬がヘタクソな奴に、わしの打ち方が、ほんの一部であるが、わかってしまう。

 そんなもん、別に構わん。少しは奴にハンデを与えてやらないとな。

 最近、奴が鳴りを潜めている。昨年の惨敗が余程ショックのようだな。しばらく大人しくしているのが良かろう。

 さて、検査結果であるが、良性であった。ただ、3年連続で腫瘍性のポリープがあったので、来年も検査を受けるように言われた。

 医者の話では、良性のポリープが癌化するのは1〜2%だという。それでも、悪い芽を摘んでおくに限る。金竜飛のように何事も慎重に物事を運ぶのが、わしのモットーなのだ。

 受付に保険会社に提出する診断書を出した。今回は、それを郵送してくれるように頼んだ。

 その際、受付の姉ちゃんに住所の変更があったかどうかを聞かれた。

 やぶねぇ。引っ越したことを言うのを忘れていた。受付の姉ちゃんは、よくぞ気が回ったものである。

 これが、仕事に全くやる気のないとっつぁんだったら…。もっとも、とっつぁんみたいな奴が採用されるはずもないが。

 しかし、何だって、こんなにポリープができるんだ? 鬼のようなストレスと超デタラメな食生活が原因か? 

 いずれにせよ、ポリープができやすい体質になったことはハガい。ちったぁ野菜を摂るようにしないといかんか。

 明日は雪だと? 雨で休む奴が雪で来るわけがない。そういういい加減な性格になりたいものである…。


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