税務署からの封書

 
 今日は雪なのに、雨だと休むおっさんが出勤してきた。雨なら出前だが、雪なら出前じゃないのか? 

 いや、そうではないだろう。雨だと休むおっさんの上司が‘不機嫌’に変わったので、出前が取りにくいのだと思われる。

 その名も‘不機嫌’。気難しいことでは人後に落ちない。わしの上司が‘不機嫌’でなくて、つくづく良かったぜ。

 前の上司や今の上司である大納言でなければ、高校野球やワールドカップを堪能できなったことは確実。前の上司、大納言、そして元直属の上司と合わせて、わしにとっての逆3人タイガーだ。

 また気象予報士どもが予報を外しくさった。雪は朝のうちに止むだと? 午前中いっぱい降っていたじゃねぇか。

 それで特に支障はなかったから構わねぇがよ。いずれにせよ、寺川さん以外の予報ミスは許されん。

 帰宅したら、税務署から封書が来ていた。

 あに? 源泉徴収票などを添付して、納税額を算出しろだと? そのうえで郵送して来いだと? 

 そんな計算、できねぇよ。一時的に実家の借り主が空白になったことで、実家の賃料が去年と変わったのでな。

 それに、医療控除の計算もある。だから、納税額の算出は、わしの手に余る。

 というわけで、今年も税務署に殴り込みに行く。そして、一から十まで、あいつらに計算させる。

 今年は源泉徴収票があるからまだいいが、4月からプー太郎になるので、来年はもっと面倒なことになる。ま、来年、プー太郎になることで発狂していなければの話だがな。

 明日は、オーストラリア−韓国の決勝戦か。どっちも応援する気にはならんな。とりあえず、惰性で見るけどよ。

 今日は母親の誕生日だ。1人で祝いたい…。

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