だぁぁ
だぁぁ。ウルトラマンが怪獣に目潰しを食らった時の叫び声だ。
もう、わかっただろ。実家に申し込んでいた奴が審査に落ちたという電話が掛かってきたのである。
時に午前11時。わしは、NHK将棋トーナメントを見ていた。
審査に落ちた理由は、「借りた後に誰が住むかわからないから」だそうだ。
ということは、申し込んできた30代の奴は裏稼業を生業としているのか? イラストレイターなどと思っていたわしが甘かったわい。
しかし、以前のキムラ店の店長といい、何でこうもヤバい奴が申し込んで来るんだ?
かつてキムラに変身しまくり、歌舞伎町のフリー雀荘で打ちまくっていたわしが、そういう奴らを磁石のように引き寄せるのか?
電話を掛けてきた不動産屋の兄ちゃんによると、審査は早ければ半日で結果が出るそうである。だから、4日知らせがなかった時点でアウトだったわけだ。
その電話があってから、しばしわしは吐き死んでいた。で、意識を取り戻したら、将棋は終盤戦であった。
そしたら、なんと橋本八段がニ歩で反則負けを食らった。NHK杯の準決勝という大舞台で反則負けたぁ。
ニ歩をした瞬間、読み上げの室谷女流が、「まで、92手を持ちまして、行方八段の勝ちとなりました」と、結果を告げた。室谷女流がクールビューティーだけに、よけい冷たく聞こえたわ。
橋本八段は、感想戦でさかんに恐縮していた。でも、反則負けした対局の感想戦って、酷じゃねぇか? まさに晒し者だからな。
番組が終了する時、司会の矢内女流が、「この対局の詳しい解説と棋譜は、将棋講座テキスト5月号に掲載します」と言った。
それも橋本八段にはハガい。わしが橋本八段だったら、そんなテキストなど絶対に買わん。
わしと橋本八段は、どっちがより吐いているだろうか? むろん、橋本八段だ。
今日のアタック25は夫婦大会であった。それを聞いて、「またかよ」と呟いたチョンガーのわしは、「ふっ、哀れだね、どうにも」(玄大佐)だな。
「ある都市」は、市民が壁を壊す映像からクソ余裕で「ベルリン」だとわかった。陰険な号泣組翁が出題者だったら、同じドイツの都市でもハイデルベルクとか、普通の奴では正解できない都市にするだろう。
その後、先週、録画したアタック25を見た。先週の「ある町」は難しかった。
が、「鷺舞の映像から『津和野町』と正解できた」と自慢させてもらおう。というか、「ある町」で問題にできるのは津和野町以外に思いつかなかった。
先週のアタック25を見終わってから、大手不動産屋に実家の再掲載をお願いした。つまり、また二股にしたわけである。
男女交際における高橋由伸の20股は、虎の穴のレスラーの反則どころの騒ぎではないが、借り手探しに関しての二股にアヤをつけられる覚えはない。
今日から大相撲が始まった。注目は、千代鳳−琴勇輝であった。
千代鳳は、白鵬の脅しに屈した。それに対し、琴勇輝は、「ホッ」という声を発した。わしは、琴勇輝に拍手を贈りたい。
それに関しては、野郎が正論を吐いていた。それが納得いかん。
鶴竜が休場とは、鶴竜−逸ノ城を楽しみに観戦に行った奴らは気絶しただろう。怪我は仕方ないとはいえ、鶴竜も冴えんな。
稀勢の里、あかん。あんだ、今日の完敗は。
今場所も優勝できないな。ま、協会幹部も、とっくに見限っているだろうがよ。
白鵬もまったくダメ。まだマスコミと冷戦を続けているたぁ。
そんなことをしていたら、損をするのは自分だぞ。って、わしも、たまには真っ当なことを言うんじゃい。
それにしても、わけのわからない野郎の審査に掛かった4日は痛ぇ。その間、実家は塩漬けだったからな。
明日から、選抜大会のために、また6日連続出勤である。明日、仕事に行く気力がねぇ…。
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