判定は怖い

 
 プー太郎生活、22日目。曜日の感覚がなくなりつつある。

 地獄の業火の中から復活だ。風邪が完治したのである。

 まず、昨日、書き忘れたことから書きたい。

 実家の管理を任せている不動産屋から、実家のトイレと配管の修理に10万ちょっと掛かると聞いた。その瞬間、吐いた。

 最初、その不動産屋の部下の兄ちゃんは、5万ほどと言っていた。その後、8万に変わり、昨日はついに10万超えになった。

 ったく、ぼったくり店のタケノコ剥ぎじゃねぇぞ。ま、木造で古い家だから、修繕が生じるのは仕方ないか。

 また、その不動産屋の話では、実家が賃借人を募集している期間に少なからず申し込みがあって、何件か審査で落としたそうである。

 振り込め詐欺野郎は論外として、勤続年数が異常に短いとか、年収が10万超えの家を借りるには少な過ぎるとか、そういった理由で断ったせぇ。

 そんなに申し込みがあったって、大手の不動産会社は何をやっとたんだ。全然、使えねぇじゃねぇか。

 まあいい。今は縁が切れたし、悪し様に罵倒するのはよそう。

 風邪が全快したので、3連敗の恨みを晴らした。ティップネスに5時間、居座ってやったぜ。

 明日は4時間で勘弁してやる。有り難く思え。

 ボクシング中継が始まるまで、読売−広島を見ていた。そして、吐きまくった。

 あんだ、あんだ、新井が4番たぁ。新井には悪いが、新井は代打要員が精々だよ。

 新井が4番じゃ、菅野から点を取れんて。そしたら、新井が3打席連続三振を食らった。出会い頭の一発を期待したわしがバカだったわい。

 今日のボクシング中継には納得した。試合前に国歌吹奏があったからである。

 アルゼンチン国歌を聴くと、78年のアルゼンチン大会を思い出す。あの熱狂と興奮は、他の大会の追随を許さない。

 ちなみに、アルゼンチン国歌は世界で最も長い国歌で、フルバージョンでは演奏に5分以上掛かる。だから、サッカーやボクシングで国歌を流す際は途中で切る。その切りどころは、youtubeなどで確認してくれ。

 ボクシング中継を延長したのは当然である。途中で中継をブチ切って、ダウンタウンとやらのバラエティ番組を流したら暴れていたところである。

 ダウンタウンのバラエティなど、くだらないに決まっている。そんなもん、永久に放送するな。

 今日は井岡の出来が良く、3〜4ポイントは勝っていたと思ったが…。それが、2−0のマジョリティ・デシジョンたぁ。これだから判定は怖い。

 わしは、4ラウンドごとに判定が公表されるWBCの方式よりも、最後に判定結果が判明するWBAの方式の方が好きである。その方が痺れるからな。

 あのドキドキ感は、戦い終わったボクサーにとっては、入試の合格発表どころの騒ぎではない。なにせ、人生が掛かっているんだからよ。

 井岡の試合でイッていて、高山の試合が頭から消えていた。高山の負傷判定勝ちは、何か消化不良だったしな。

 それでも、あのスタミナには驚嘆した。わしに、徹マンできるスタミナが戻って欲しいものである。

 さ、今日も終わりだ。あとは、ションベンして寝るだけ。

 明日は、朝7時に目覚ましが鳴らないのが何より素晴らしい…。

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