アタック25・3本立て

 
 プー太郎生活25日目。プー太郎生活も板に付いてきた。

 今日は土曜日だったのか。だから、ティップネスが混んでやがったわけか。

 昨日、ティップネスが閉館日で筋トレができなかったので、今日は入念に筋トレをした。半年もすれば、体が引き締まろう。

 書記長よ、今日も5時間居たが、何か? 

 昨日のサヨナラ勝ちの余韻があって眠りが浅く、今朝は早く起きた。それで、録画していた4月5日、12日、19日のアタック25を見た。

 注目は、新司会者の谷原章介の司会ぶりであった。

 谷原章介は如才なかった。5日の放送では、10問目までダマだった赤の青年に声を掛けたところなど、クイズ番組の司会が初めてとは思えなかった。

 間違いなく、前任の浦野アナより上手い。浦野アナは、肩に力が入り過ぎていた。

 俳優のクイズ番組の司会といえば、タイムショックの田宮二郎である。抜群にうまかった記憶がある。

 田宮二郎から山口崇にバトンタッチした時は、山口崇が田宮二郎に比較して、あまりに見劣りした。それもあって、タイムショックは程なく打ち切られた。

 田宮二郎と山口崇か。2人とも天下の二枚目であった。今は、そういう俳優がいない。

 読み上げは、加藤明子アナに戻った。これは、前任の角野アナの方が良かった。

 角野アナの方が遥かに美人であるだけでなく、角野アナの方が問題の読み上げが聞き取りやすかったからである。

 4月から熟語問題とアナグラムの問題が出題されなくなったくせぇ。わしは、どちらも苦手であった。

 特にアナグラムの問題だ。わしは右脳が発達していないので、そういうパズル問題は鬼門なのである。

 三択の問題で、
「サッカーの日本代表のハリルホジッチ監督は、ブラジルワールドカップで、どの国の監督を務めていたでしょう?」という問題が出題された。そんなもん、三択の問題でなくてもクソ余裕よ。

 
「ある国」は、バラが映った瞬間に、「ブルガリア」だとわかった。その後、琴欧洲と碧山の写真が映し出された。それで、「ブルガリア」と正解できない奴はいねぇよ。

 ところが、赤の姉ちゃんは、
「途中まで全然わかりませんでした。ヨーグルトで何とかわかりました」と、のたまわった。琴欧洲と碧山を知らんようでは、あかん。

 それにしても、ブルガリアは簡単な問題であった。号泣組翁だったら、そんな甘い問題は出さない。

 同じ東ヨーロッパでも、スロバキアとマケドニアとか、誰も正解できない国を出題しようとするだろう。むろん、ボツだ。

 アタック25のオープニングクイズは、芸能人が画面に出て出題する。

 4月12日のオープニングクイズの芸能人は木村拓哉であった。それは、番宣を兼ねてのことだろう。

 オープニングクイズは簡単な問題が多く、芸能人が出す最初か2番目のヒントで、ほとんど正解が出る。

 ところが、4月12のオープニングクイズの
「ある物」は難しく、4番目のヒントで、ようやく正解者が出た。これは、木村をできるだけ画面に出そうという、あざとい演出である。

 4月12日のアタック25は40代大会だったので、
「明訓高校」が正解になる問題が出された。むろん、わしは瞬殺した。

 
「ある人物」には吐かされた。「いわさきちひろ」だと? そんな奴は聞いたこともねぇ。

 が、緑のおばさんは正解した。ということは、わしの知識不足か? 

 4月19日のオープニングクイズは、高橋克典が担当だった。

 
「次のヒントから、
『あるスポーツ』を答えて下さい。最初のヒントです。現在の日本代表チームのヘッドコーチはエディ・ジョーンズです」 

 それで、
「ラグビー」とわからんようではいかん。かように、オープニングクイズは楽勝問題なことが多い。

 が、30代女性大会だったので、みんな、ダマだった。次のヒントの
「松任谷由美の曲に、このスポーツをテーマにしたものがあります」で、わかった女性には驚かされた。

 あらためて言うまでもなく、2番目のヒントでは、わしは正解できない。だいたい、松任谷由美の曲で知っているのは、
「恋人がサンタクロース」だけだ。

 30代女性大会はいいけどよ、芸能問題が多すぎて辟易した。おまけに、ファッションの問題も数題あった。

 
「次の写真のうち、ガウチョパンツは何番でしょう?」って、わかるわけがねぇ。アルゼンチンの牧童のことをガウチョということなら知っているが…。

 
「ある国」は、大地の裂け目と間欠泉が映りゃ、「アイスランド」とわかるって。これも号泣組翁だったら、マルタとかルクセンブルクとか、わけのわからない国を出すんだろうな。

 ここで、野球の話だ。今日は、ヤクルトがサクっと読売を降した。もし今日の試合を書記長と観に行っていたら、書記長は7回あたりで帰ったことだろう。

 実際、書記長は、伊藤智仁が快刀乱麻のピッチングを展開し、読売に全く勝目のなかった試合で、途中で姿を消したことがある。

 その気持ちはわかる。逆の立場だったら、わしもそうする。

 今日のゲンダイの安倍斬りは凄かった。今からでも遅くない。買いに行くべし。

 以下は、その一部である。

 「それなくても、大新聞は安倍の無教養、無知、無能、幼稚、稚拙、ガキのような人間性をまったく書かない。これじゃあ、怪しい内閣支持率が続くわけだ」

 今日も、いい日旅立ちであった。しかし、わしに待っている人はいない…。

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