時間を聞き間違えた

 
 プー太郎生活31日目。プー太郎生活も、ついに1か月を超えたか…。

 まず訂正を。昨日の日記で
「水泳エアロビ」と書いたが、正しくは「水中エアロビ」だと思われる。

 どのみち、そんなものには参加しないがな。ばばぁ軍団は、おぞましいの一言である。

 今日、弟に、
「行きまくっているから、何かプレッシャーみたいなものを掛けられているんだよ」と訴えたら、「関係ねぇよ。行け。行け」と、激励された。

 それで勇気百倍となった。しかし、弟にケツを叩かれているようでは、あかん。

 今日は、弟が1時に車で迎えに来るはずであった。が、1時半になっても来ない。携帯に何回か電話しても留守番サービスになったまま。

 2時を過ぎても同じだったので、弟の家に電話した。そしたら、義妹が出て、
「今日は出勤しています」と言われた。

 あに? 出勤しているだと? 

 わしは、
「今日は出前を取って、6連休にするのだろう」と思っていた。だから、1時という時間に合点していた。

 義妹から、
『今日は7時からと言っていましたよ」と聞いて、吐いた。

 そう、1時と7時を聞き間違えていたのである。クソ〜、ちゃんと時間を確認しておくんだったわい。

 7時前に来た弟に、
「てっきり今日は休みを取ったのかと思ったよ」と文句を言ったら、「お前の職場と違うんだよ。休みなんて簡単に取れるわけないだろう」と返された。

 出前無法地帯の職場に20年以上居たことで、わしの感覚が狂ってしまったようである。東京に数多職場あれど、電話1本でクソ余裕で休める職場は他にないだろうな。

 弟の家で久々に飯らしい飯を食わせてもらった。義妹はわしの偏食を知っているので、出された野菜がキャベツの千切りだけだったのが有難かった。

 キャベツの千切りを食えない中田英寿やイチローの方が、わしより重度の偏食と言える。って、目くそ鼻くそか。

 行きの車の中で弟に、義妹にわしがプー太郎になったことを言わないように釘を刺された。むろん、余計な心配を掛けさせないためである。

 なんとか隠し通したが、いずれはバレるだろう。早く知らせた方がいいんじゃないか。

 ボクシングの中継が9時からとはフザケやがってぇ。それでライブ中継でないのがわかって白けた。

 何度でも書く。
「ボクシング中継は、午後7時半から1時間半、1試合だけの中継にしろ」と。

 それだと早い時間に決着がついた場合、担当プロデューサーは吐くことになる。そんなの、知ったことか。


 三浦も八重樫も、見事なKO勝ちであった。やはりボクシングの醍醐味はKOだな。

 しかし、選手寿命が伸びたもんだ。三浦30歳、八重樫32歳。昔なら引退している歳である。

 村田の相手が初の世界ランカーたって、15位じゃねぇか。具志堅がチャンピオンだった頃は、2団体しかなく、世界ランカーは10人だった。だから、WBOの15位など、そう騒ぐ相手ではない。

 その程度の相手にKO勝ちしたからといって、それで世界タイトルに近づいたとは思えん。ミドル級は層がとんでもなく厚いからな。

 次は5位以内のランカーと試合をすべき。その試合が本当の意味での試金石となろう。

 具志堅の解説がそんなにシャワシャワでなくて良かった。具志堅をバカにする奴は許さん。

 それにしても、世の中にはクソみたいな奴がいるんだな。今井雅之が末期の大腸癌で主演する舞台に立てないことで、
「金を返せ」と言った奴がいるたぁ。

 そういう奴には天誅が下されるべきである。いや、下されないとならない。

 今井雅之の記事を日刊スポーツのサイトで読んで、本当に同情したわ。あの痩せ方は尋常じゃない。気の毒だが、1年持たないんじゃないか。

 こうしてみると、気楽なバカのわしは幸せである。健康で借金がなければ、それで十分だ。

 さ、明日から、またティップネス通いだ。誰にも文句は言わさん!

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