散歩デビューならず
プー太郎生活76日目。
今日は小太郎に起こされなかった。目覚まし時計が7時半に鳴りくさったのである。
クソ〜、目覚ましを解除するのを忘れておった。ノーミスが売りのわしが何をやっているんだ。
朝、雨が降っていなかったので、小太郎を散歩に連れ出すことにした。
散歩する際は、首輪と胴輪をすることにしている。これだと片方が外れても安心だからである。
その辺は、金竜飛のような慎重さである。金は、相手にダメージを与えたからといっても、深追いをしない戦法を取る。それで、相手のカウンターやラッキーパンチを受けないようにしているわけだ。
首輪はすぐに付けられたが、胴輪をするのに難渋したわ。不器用なのは救いようがない。
小太郎をドアの外まで抱いていって、そこで地面に下ろした。が、そこから小太郎は一歩も歩かなかった。
無理は良くないので、その時点で散歩は諦めた。つまり、散歩デビューできなかったのである。
生まれてまだ4か月だから、散歩デビューは早かったか? また来週にでも挑戦しようと思う。
今日の将棋は、佐藤天彦八段が実力を発揮して勝った。佐藤天彦八段は、中田功七段門下である。
ということは、師匠の段位を超えたわけか。これこそ、青は藍より出てて藍より青しである。
このところ穴熊に組む棋士をとんと見んな。穴熊は流行りではないのか?
穴熊は、なかなか王手をされないのが長所である。だが、一旦崩されると玉の退路がないという弱点がある。プロは、それを恐れているくせぇ。
解説の中村太地六段が、「上級者同士の対戦の場合は、どちらかが一方的に攻め続けることは少ないです」と言っていた。確かにそうだろう。
アマ6級のわしがアマ四段の奴とやった時はボコボコにされた。そういうのを屠殺という。
今日は、久々にアタック25をライブで見た。谷原章介の司会進行のうさまには舌を巻いた。言っちゃ悪いが、前任の浦川アナとは、だいぶ差がある。
「ある人物」はクソ余裕であった。豊臣秀吉の似絵が見えた後、大阪夏の陣の文字が出て、最後に姫の姿で静止画面になったら、競馬がヘタクソな奴以外は、「淀君」と正解できるはず。
ところが、赤のあんちゃんが「春日の局」と答えたので吐いた。歴史は苦手なのか?
今日のNHKのアナ、許さん。読売を「ジャ…」と、ロッテを「ロッテ」と言って実況したのは、NHKのアナとして有り得ない。
小太郎が寝ていたし、そいつの実況が不快だったので、音を消して見ていた。
試合は、ロッテが0−2から9回裏に3点を取ってマクった。そういう展開だったので、9回裏だけはヘッドホンで聴いていた。
ロッテが同点に追いついた時、「ジャ…が同点に追いつかれましたぁ」と、クソアナが叫んだのには耳を疑ったわ。
そういう場合は、「マーリンズが同点に追いつきましたぁ」と実況するのが当たり前じゃないか。
早瀬というアナの名前をしかと覚えた。NHKに不幸の手紙を送る際は、そいつの実名を出して、そういう実況をしたと書く。
あんだ、あんだ、DeNAは。10連敗たぁ、いくらなんでもハガ過ぎる。
麻雀でいえば、10連続ラスのようなもんだ。証券マンがそういう状況に陥った際は、その間ずっと息ができなかったそうである。
次回の麻雀では、競馬がヘタクソな奴を窒息死させてやる。今から酸素ボンベを用意しておけ。
小太郎は、昼間ずっと寝ていた。午後8時半の今も寝ている。その反動で夜中に暴れられるのが怖ぇ…。
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