「女の子」

 
 プー太郎生活85日目。

 昨晩も地下のメゾネットで寝たので、小太郎に起こされることはなく、10時まで目が覚めなかった。

 起きてすぐに小太郎にメシをやり、散歩に連れ出そうとした。しかし、今日も首輪と胴輪を付ける際、手を噛みまくられた。

 明日から首輪と胴輪を付ける前にオヤツをやって、
「首輪と胴輪を付けると、いいことがある」と学習させるか。

 10時半頃に外に出たら暑かった。体感で30℃はあった。

 犬は暑さに弱い。なので、今日は10分ほどで切り上げた。って、わしが暑さにヒヨったんじゃい。

 今日のティップネスでのミニレッスンにペアの種目があった。

 参加者は、男がわし1人、あとの5人は女性だった。なので、女性と組むことになった。

 幸いなことに今日は、ばばぁがいなかった。で、ペアの相手になったのは40代の女性であった。

 ゴムバンドを引き合う種目の時、わしが普通の力で引っ張たら、女性がこけそうになった。

 それを見た女性インストラクターに、
「相手は女の子なので、もっと力をセーブして下さい」と言われた。

 おいおい、
「女の子」って、その人は40代だぞ。40代の女性に「女の子」はあるまいて。

 ここで思ったのは、何歳までが
「女の子」であるかである。

 普通に考えれば、20代半ばまでだろう。ただし、ブスに
「女の子」という名称はそぐわない。

 言っとくが、そう思っているのは、わしだけではないぜ。それは強調しておきたい。

 今日のゲンダイはあかんかった。
気味悪い極右首相の薄笑い」という見出しで安倍をぶった切っていたのはいいが、記事中において安倍を呼び捨てで書いてなかったので、記事に迫力がなかったからである。

 あんな野郎は呼び捨てで十分。ゲンダイのデスクは、
「安倍首相」という原稿に赤を入れて、「安倍」とせよ。

 DeNAの連敗が止まった相手が読売というのは痛快であった。

 日曜の広島戦が中止になったことは、トイレ休憩で流れが変わったことになったな。麻雀ではトイレ休憩で流れが変わることが、ままある。

 それでも、読売に2点を先取された時は、
「まずい」と思った。それをよくマクったものである。

 6回にツーアウトなしから4点取ったのは、麻雀でいえば、配牌がクソ悪かったところにズバズバ有効牌を引き入れて、鬼手をツモったようなもの。読売は、さぞかし吐き倒れたであろう。

 明日は、女子サッカーの日本−オランダをライブで見る。それは、プー太郎の特権よ。

 オランダは、女子も3トップが伝統なのか。愚直といえば愚直だな。

 オランダ代表の3トップといえば、クライフ、レンセンブリンク、レップの74年西ドイツ大会である。

 クロスあり、ピンポイントパスあり、ドリブルあり、ロングシュートありと、3人は多彩な攻撃を誇った。

 それに、中盤のダイナモで得点力抜群のニースケンス、左足の魔術師・ハネヘム、超攻撃的サイドバックのクロルとシュルビアがいたのだから、どのチームも、その攻撃に翻弄されたのも無理はない。

 さて、今から小太郎と遊ぶか。ディック・ザ・ブルーザーにならないようにしたい。


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