自殺点

 
 プー太郎生活94日目。

 今日は、録画したイングランド戦を見終わってからティップネスに行った。

 遅くまで寝ていたこともあり、ティップネスに到着したのは2時過ぎであった。だから、帰りは5時半になった。

 わしはアフターヌーン会員なので、6時までしか居られない。もし退館時間が6時を過ぎたら、金を取られるのだろうか? 

 退館時間が6時を回ったとしても、退館時にカードを通さないだけよ。

 むろん、それは反則である。虎の穴のボスにとって、そんなのは反則の
「は」の字に入らん。

 さて、イングランド戦であるが、試合内容では完全に負けていた。今日、勝ったのは運が味方したからである。

 イングランドにとっては、決める時に決められなかったのが敗因の1つであった。言ってみれば、リーチを掛け続けたのに、全て和了れなかったようなものである。

 さすがに、オウンゴールをした選手は気の毒だった。悔やんでも悔み切れないだろう。

 オウンゴールといえば聞こえは悪くないものの、実際は自殺点である。

 アメリカW杯で自殺点を献上したコロンビアのエスコバルがコロンビアのならず者に殺されてから、自殺点をオウンゴールと言うようになった。

 羽佐間先生の、
「なんと、自殺点のブランツが汚名挽回の同点ゴールを挙げました」という実況が耳に残っているだけに、わしは自殺点の方がしっくりくる。

 それにしても、宮間の胆力は凄いな。かつてのブライトナーやブレーメのように、心臓に毛が生えている。

 しかし、アメリカには勝てまい。0−2かそこらで完敗すると見た。

 
「サッカーの中国スーパーリーグの杭州緑城は1日、2002年ワールドカップ日韓大会で日本代表を初めて決勝トーナメントに導いたフィリップ・トルシエ監督を解任したと発表した。

 2日、新華社が伝えた。トルシエ氏は14年12月に杭州緑城の監督に就任。今季は16試合を終えた時点で16チーム中14位に沈んでいる」 


 この記事を読んで爆笑した。やっぱ、あの野郎、使えねぇ。

 トルシエがイスラム教に改宗したことは、過日の日記で書いた。イスラム教徒は相手もイスラム教徒でないと結婚できないから、トルシエのかみさんもイスラム教徒になったのか? もしかしたら、離婚したかもしれんな。

 ヤクルトの畠山が落選って、どういうことだ? セ・リーグの本塁打と打点の二冠が選外って、原の脳みそは腐っているのか? 

 そもそも、ファン投票でセ・リーグのファーストが新井になったのが、とんでもない話である。ファン投票なんか、やめちまえ。

 今日の読売と広島のナイターは、ティップネス・ナイターと銘打たれたものだった。ティップネスは儲かっているんだな。

 それもこれも、暇な団塊野郎のおかげよ。奴らが鬼籍に入り続けたら、ティップネスは経営難に陥るんじゃいないか。

 あ゛、
「アカギ」を立ち読みするのを忘れてた。わしとしたことが、何たる不覚。

 まあいい。どうせ、
「近代麻雀」は売れ残っているだろうし、「アカギ」も話が進展していまい。

 明日は雨か。小太郎と一緒に、家の中でウダウダしていよう…。

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