「アカギ」実写版

 
 プー太郎生活95日目。

 朝10時に目が覚めたら、クソ雨が降ってやがった。クソ雨もなんのその、小太郎に朝メシをやってから、コンビニに向かった。

 むろん、
「近代麻雀」、もとい、「アカギ」を立ち読みするためである。「近代麻雀」は、1冊だけ売れ残っていた。

 やぶねぇ。もし夕方に行っていたら売り切れになっていたかもしれんかった。

 
「アカギ」は、少しだけ話が進行した。それでホッとするたぁ、わしもいかん。福本伸行の術中に完全に陥っとる。

 しかし、
「近代麻雀」の値段が570円とはフザケている。そんなもん、誰が買うか。

 ここ数か月、
「近代麻雀」には常にDVDが付いている。それで値段が高いわけである。

 DVDを付録にすることで値段を高くするとは、如何にもあざとい。DVDの付録が逆効果になっているのがわからんとは、竹書房も、貧すれば鈍するだな。

 一連のDVDが面白かったら、少々高くても売れるだろう。が、わしは、
「近代麻雀」のDVDに何度も吐かされた。

 対局が尻切れトンボに終わったり、意味不明のカルピスシーンが挿入されている麻雀ドラマが入っていたりなど、クソみたいなDVDの金太郎アメであり、DVD付きの
「近代麻雀」を買って、毎回、後悔という名の地獄に落ちた。

 だから、いつも立ち読みで済ましているのである。もっとも、読むべき漫画も
「アカギ」しかないしな。

 その
「アカギ」であるが、BSスカパーで「アカギ」の鷲巣編が実写ドラマ化され、7月17日から放送が開始される。

 そのことは、数日前にゲンダイで知った。「近代麻雀」の7月1日号でも、大々的に宣伝している。

 
「放送前から‘再現度が高すぎる’と話題になっている」って、本当かよ。だいたい、原作が完結してねぇじゃねぇか。

 それでも、鷲巣を演じる津川雅彦の怪演ぶりが凄いくせぇし、見てぇ。

 だが、今はスカパーに加入していない。それに、ブースターをかましたことでBS4とBS8は復旧したものの、CS放送は死んだままである。

 もしスカパーと契約していて、CS放送がその状態だったら暴れているところである。

 そういや、競馬がヘタクソな奴がケーブルテレビで競馬を見て、毎レース、やられているな。

 もしかしたら、奴の家のテレビでBSスカパーが見れるかもしれん。そしたら、
「アカギ」を録画することを厳命する。

 それでわしにダビングしたDVDをよこすというのなら、次回の麻雀のメンツ集めをしてもいいだろう。

 ただし、次回の麻雀で手心は加えん。奴が何連敗しようが知ったこっちゃねぇ。

 今日は、仕事のためのプリント作りと小太郎との遊びにかまけていたので、録りだめしてある番組が見られなかった。明日は、将棋やアタック25を楽しみたいと思う…。

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