あと1点が遠かった
プー太郎生活163日目。
う〜む。脱力感でいっぱいだ。ここまで破竹の勢いだったのによ。
結局、3回の2失点が致命傷だった。サードへの悪送球による1点とライトへの当たり損ないのタイムリーによる1点だから、取られ方が悪かった。
6回の反撃が1点止まりだった時に、わしは負けを覚悟した。うまくいけば逆転できていたのに1点しか入らなかったのは、野球の流れからして、最悪に近い。
8回に快速球を投げる土人が出てきた時に、わしは完全に諦めた。
木製バットで150kmのボールを打ち返すのは、普段は金属バットを使っている高校球児では無理。実際、清宮も平沢も完全に詰まらされた。
それにしても、あと1点が遠かった。麻雀でも、オーラスで1000点を遠く感じたことが何度もある。
「アカギ」の浦部編で、「その1000点が茨の道なんよ」というセリフが出てくる。今日の試合のあと1点は、まさにそんな感じであった。
「上野を先発させていれば…」というのは、ウルトラ結果論である。そんなことを言ったら、誰も博打で負けんて。
敗れたりとはいえ、今日の試合のMVPは上野で文句なしである。
サッカーの試合では、負けたチームからマン・オブ・ザ・マッチが選ばれることがある。
2000年のヨーロッパ選手権でのオランダ−チェコでは、オランダがイカサマPKによる1点で勝ったが、マン・オブ・ザ・マッチは、縦横無尽に躍動したチェコのネドベドであった。
しかし、今日の試合の球審にはイライラさせられたわ。ストライクのコールが遅ぇんだよ。ワン呼吸あってから、ストライクと言うな。
それと、8回に土人の動作がボークに取られなかったのが納得いかん。ホームに偽投したのがボークじゃないって、あんだ、そりゃ。
あれがボークだったら、ワンアウト3塁になって、日本が同点に追いついていた可能性が高い。今日の試合で最も解せないジャッジであった。
いかん。まだ吐いている。アタック25や将棋のことを書く余裕がねぇ。
今晩は、無念さを秘めて意識を失うことになる…。
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