大声で叫べ
プー太郎生活169日目。
昨日、日本テレビで高校生クイズが放送されたのを知っていた。
が、録画して、今日の午後に見た。録画したやつだと、CMとスタジオの芸能人のくだらないおしゃべりを飛ばして見れるからである。
とはいえ、ワイプで映る芸能人がうざったかった。それでも、柴田理恵が出ていなくて良かった。あのツラがワイプで映し出されると、まじで吐く。
今回も司会は枡アナであった。かつてウルトラクイズの司会だった福留と違って、枡アナは、業界での評判がいいくせぇ。
「スタッフらに威張りちらすなど、福留は業界での評判が悪かった」と、ゲンダイで読んだことがある。
どうやら、福留は業界から抹殺されたくせぇ。ま、自業自得だな。
予選を勝ち抜いた60校が本戦に出場したが、開成とかは、いくらでも出たい奴がいるだろうから、そういう高校では、校内で選抜大会があると思われる。
グアム行きを決めた12校の中で、青森高校を「負けろ」と思っていた。青森高校の1人が読売の帽子を被ってのでな。だから、わしは狭量なんだよ。
60校一斉早押しクイズに比較して、出国クイズはえれぇ簡単だった。
「幼名を竹千代と言ったのは誰?」なんて、小学生でもわかる奴がいるんじゃないか。むろん、競馬がヘタクソな奴は正解できん。
ロサンゼルスでのクイズは、大声クイズであった。
大声クイズは、問題の答えがわかったら、大声で各高校ごとに決められたワードを叫んで、いち早く規定の音量を超えた高校に解答権が得られるというシステムである。
もし、わしと競馬がヘタクソな奴がペアを組んだら、「デバサイ」がワードになるであろう。その前に、わしらがそこまで勝ち抜けるかい。
そのシステムだと、声が大きい奴が有利となる。となれば、早実の蛇教師が最強か?
以下のエピソードを読むべし。
「わしが蛇教師の存在を初めて知ったのは、4月上旬の合宿においてであった。
その合宿の目的は、中学部から上がった連中と高校から入学した者の融合を図ることだったらしい。
そして、合宿初日の夜。体育館でミーティングが行われた際、後ろの方でしゃべっていた奴に蛇教師がキレた。
『早実を、教えてやるぅぅ』というあまりの大声と生徒を殴りまくる音で、高校から入学した連中は、全員、震え上がった」
わしは、雷が落ちたのかと思ったわ。後にも先にも、あれだけの大声を出す人間に出会ったことはない。というか、人間て、あれだけの大声が出せるものなのか?
結局、優勝したのは、浦和高校ペアだった。が、実力では開成の1年生ペアの方が上であったと思われる。
それにしても、末恐ろしい1年生ペアだ。「ベートベンの遺書を何というか?」を、「ハリゲンシュタットの遺書」と即答するとは…。桑田、清原の1年時を彷彿とさせたわ。
高校生クイズを見終わってから、散歩に出掛けた。6時ちょっと前だったので、帰りは日が落ちていた。秋が進んだのを実感せずにはいられなかった。
今から冬が来るのが恐ろしい。冬に、ちゃんと散歩に行けるのか? それを考えると、今から憂鬱だ。
小太郎がハウスの外で寝ているから風呂に入れん。今日は、寝るのが12時を過ぎるというハガいことになりそうだ…。
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