わしは負けと見た
プー太郎生活179日目。
山中の防衛戦は消化不良であった。あれで勝ったと言えるのか?
神の左も、クリーンヒットがゼロでは宝の持ち腐れ。まあ、それだけ相手のパナマ野郎の防御が優れていたわけだが。
今日の中継では、アナが解説のセレス小林と飯田にラウンドごとの採点を聞いていたのが良かった。昔の「郡司さんの採点では…」のように、アナは解説者の採点を視聴者に伝えるべきである。
セレスも飯田も、4ラウンドまではパナマ野郎がリードしている採点であった。ところが、3人のジャッジは、2−1で山中がリードしていた。
それは疑問に感じだ。山中に有効打はほとんどなく、パナマ野郎のペースだったからである。
8ラウンドが終わった時点の3人のジャッジは、2人がイーブン、もう1人がパナマ野郎の2ポイントリードであった。
それで山中が判定勝ちしたということは、最後の4ラウンドでマクったってことになる。
果たして、そうか? わしには、そうは見えなかったが…。
今日の試合で山中の海外での評価が下落したことは確かである。当面、海外でのビッグマッチは望めまい。
今日は、午前中に将棋とアタック25を見た。
将棋は、若手同士の対局であった。このところ、そういう対局が多い。
将棋指しは、40の声を聞くと弱くなるという。将棋は、頭も体力勝負の側面が大いにあるからである。
わしも、記憶力がめっきり衰えた。学生時代は、高校野球の選手の名前をクソ余裕で覚えられたのだが…。
敬老の日ということで、アタック25は、じじぃ・ばばぁ大会であった。とはいえ、古臭い問題は少なかった。
「ある施設」の正解は「明治村」だった。わしが正解できたかどうかは、ここでは申し上げない。
今場所は照ノ富士の独走だな。他の力士とはスケールが違う。
となると、来場所は綱取の場所か。それで横綱に昇進したら、モンゴル人4人横綱という異常事態になる。
今から北の湖が吐いているのが目に浮かぶわ。稀勢の里が相撲偏差値40なんだから、しゃあないわな。
明日は、スコットランド戦である。日本が南アに大番狂わせを演じていなかったら、スコットランドは日本をナメてかかっただろう。
それがないだけに、明日の試合は、世界ランクが上のスコットランドの優位は動くまい。
南アのこれ以上の取りこぼしはあり得ないから、日本としては、最低でも7点差以内負けの勝ち点1を積み重ねたいところである。
ラグビーマッドの‘せいうち’が、「いやがおうにもスコットランド戦も期待してしまう」と言うのはわかる。
が、アトランタオリンピックの例がある。日本が一次リーグの初戦でサッカー王国のブラジルに勝って、マイアミの奇跡と呼ばれた。
しかし、次のナイジェリア戦を0−2で落として、結局、一次リーグで敗退した。2点差負けだったのが致命傷になったのである。
わしも日本人だ。今回は、その轍を踏んで欲しくないと思っている。
ともかく、明日はライブで観戦する。疫病神のわしが見て負けたからといっても、わしを恨むなよ。
明日は、スコットランドの勝ちにチップ20枚だ…。
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