新しいレッスンか

 
 プー太郎生活203日目。

 あに? 読売が20股野郎・高橋由伸に監督就任を要請しだと? 

 川相じゃ地味過ぎるし、松井はチーム事情に薄い。人気面からしても、高橋由伸に白羽の矢を立てたのはわかる。

 ん? 
「高橋由伸が監督になったら読売を応援するか?」だと? 

 だから、言ったろ。
「監督に関係なし」と。

 あに? オーストラリア−スコットランド戦の主審が誤審を認めただと? スコットランドからしてみれば、
「何を今更」だ。

 それでも、読売寄りのジャッジしたことを認めなかった平光、大里、谷村、山本、田中、井野、友寄よりは、その主審の方が遥かに潔い。

 しかし、スコットランド、ハガ過ぎるな。誤審による敗退が一番泣くに泣けん。

 予想通り、ブルージェイズ打線が爆発した。クエトを打ったのだから流石である。

 わしは、92年、93年と2年連続でワールドシリーズを制覇した時のブルージェイズ打線が忘れられん。

 92年のチームの4番はデーブ・ウィンフィールドであった。3番はジョー・カーター、5番はオルルッドだった。

 指名打者のウィンフィールドは、アトランタのブレーズス戦ではファーストに入った。そして、巧打・好守のオルルッドが控えに回った。

 南海権左流に考えれば、ウィンフィールドの方がオルルッドより総合力で上だったわけである。

 92年のワールドシリーズ第6戦は、延長戦にもつれ込んだ。

 延長11回表だったかな。ブルージェイズがノーアウト1、2塁のチャンスを掴んで、バッターがウィンフィールドという場面があった。

 そのチャンスで、ブルージェイズベンチはウィンフィールドにバントを命じた。どう見てもバントができそうに見えなかった巨漢のウィンフィールドが見事に送りバントを決めたのには驚いた。

 ウィンフィールドのバントを見て、明訓の徳川監督が、
「土井垣よ。打てない奴にバントができると思うかい?」と言ったのを思い出したのであった。

 ちなみに、ウィンフィールドはファミスタの大リーグ・オールスターに選ばれたことがある。ファミスタの大リーグ・オールスターに名を連ねるのは、超一流バッターの証であった。

 今日は、顔馴染みになった女性インストラクターがミニレッスンに復帰していた。
「先週も出ましたか?」と聞かれたので、「ええ」とシャミを引いてやったわい。

 木曜から新しいレッスンが始まるくせぇ。その名もトータル・シェイプアップ。如何にも女性を惹きつけそうなネーミングだ。

 木曜の2時からのレッスンは、その女性が担当だというから参加しないわけにはいかない。

 が、わしにシェイプアップの必要があるのか? 金竜飛なみに胃袋が縮んでメタボと無縁になったわしをこれ以上痩せさせて何になる? 

 
「トータル・シェイプアップ」で、「トータル・フットボール」を思い浮かべたのは書くまでもない。

 この度のオランダの予選敗退に、トータル・フットボールを指揮したクライフ大先生は、さぞやお怒りだろう。

 明日もティップネス詣でだ。もしかしたら、わしがその女性インストラクターに気があると周囲から思われているかもしれんな。

 
「そういうのは引退した」と何度も言わせるな。ただし、キムラは引退していない…。


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