孫の資金力に負けた

 
 プー太郎生活211日目。

 ヲワタ。やはり、昨日の王手は
「詰めろ」であった。

 ヤクルトの投手陣がある程度打たれるのは想定内であった。が、打線がここまで抑えられるとは、
「計算外だよ、玄大佐」

 今日も韓国人に打たれた。あの一打がファールと判定されていたとしても、
「負け」という結果は同じであったろう。

 しかし、4点ビハインドで、オンドルセクとバーネットが登板するって、悲しみ組もいいところ。

 しかも、バーネットがダメ押しの1点を取られた。悲しみ組を超えて、号泣組だ。

 今日は諸用があって、3回まではワンセグで見ていた。

 むろん、電車の中で日本シリーズの経過を追っていたのは、わし1人。日本シリーズが国民的行事だったのは、はるか昔になってしまったようである。

 ワンセグでは、実況アナと解説者が言ったことが文字に掘り起こされ、画面の下に示される。それで、
「野村さん」が解説しているのがわかった。

 わしは、野村克也が解説していると思った。が、当たり前のことしか言っていないので、
「ノムさんらしくないな」と感じていたら、解説の「野村さん」は、野村弘樹であった。

 まあ、そうだろうな。野村克也の解説だったら、嫌味・皮肉の金太郎アメになるはずだからな。

 もう1人の解説者は片岡篤史であった。野村弘樹と片岡篤史がPLでチームメートであったことを知らない奴は、高校野球ファンとしてトーシローと断言できる。

 片岡の解説にも、プロならではの視点が全くなかった。あの程度の解説しかできない人間が打撃コーチに就任って、来年の阪神もあかんな。

 あに? 韓国人がMVPだと? 

 わしに言わせれば、孫の資金力がMVPよ。無限の資金力を持つ奴には勝てん。

 山田が敢闘賞か。第3戦での3ホーマーは徒花になった。

 山田は、他の試合では全く打てなかった。だから、満貫を4回放銃して、満貫を1回和了ったようなものである。

 山田を含めて、ヤクルトナインは全員が箱下になってしまった。来年は、ペナントレースで優勝できる気がしねぇ。

 もういい。後はクソして寝るだけだ。


次の日へ 前の日へ
日記トップへ HPトップへ
孫の資金力に負けた