サバを読むな

 
 プー太郎生活224日目。

 今日は、午後5時半に歯科医院に行った。その際、競馬がヘタクソな奴が次回の麻雀で大負けするように、雀荘サンに呪詛をしてきた。

 今日は歯磨き指導と奥歯の殺菌だったので1390円であった。納得できなかったのは、毛先が尖った歯ブラシを押し売りされたことである。

 100円ショップなら108円なのに、350円もしくさった。そういうのをボッタクリと言うんだよ。

 会計の際、2回分の予約を取られた。なんでも歯周病が進んでいるとかで、歯科医に診てもらうことになったのである。

 本当に歯周病が進んでいるのか? カモられているとしか思えん。

 帰りが7時近くになったので、電車が混んでいた。3日前のKО負けが満員電車の中でなくて良かったぜ。

 満員電車の中でKОされたらシャレにならないどころの話ではない。てめぇが害を受けるのは仕方ないが、周りに迷惑を掛けるのはまずい。

 シンガポール戦が始まるまでドミニカ戦を見ていた。

 
「WBC王者との運命の一戦」って、あんだ、その大袈裟な表現は。WBC王者たって、その時の主力がほとんどいないじゃないか。

 そんなチームにやっと勝ったのだから、フル代表と試合をしたらボコボコにされるだろう。

 レイエス、カノー、ボティースタ、エンカルナシオン、プーホールズ、ネルソン・クルーズ、ベルトレと続く打線を抑えられっこねぇ。

 ドミニカの監督がミゲル・テハーダだったので驚いた。ミゲル・テハーダを知らないようでは、メジャーファンとしてモグりよ。

 ミゲル・テハーダは、2歳サバを読んでプレーしていたことがある。それは、スポーツでは仁義にもとる行為である。

 って、人のことは言えん。わしも、定期券の年齢を10歳サバを読んでいたからな。

 そのせいで、ビューカードと定期券を自動販売機で合体させる時に一悶着あった。

 ビューカード会社に申請している年齢と定期券の年齢が違っていたので自動販売機での合体に失敗し、みどりの窓口で定期券で年齢のサバを読んでいたことを自白するハメになったからである。

 シンガポール戦相手に、あの程度じゃ、最終予選を勝ち抜けないぞ。実際、この前のイランとシンガポールとでは雲泥の差であった。

 どうにも最終予選で消えそうな嫌な予感だ。そうであっても、韓国に引導を渡されることだけは勘弁してくれよ。

 明日は、ヤクルト優勝を記念しての飲み会がある。メンバーは、わし、雨だと休むおっさん、大酒飲みのおっさん、無愛想なおっさんの4人である。

 雨だと休むおっさんが高校野球好きの女の子を誘うと言っていたが、来るわけがねぇ。

 わし以外の3人は、前の職場に勤めている。そのうち、雨だと休むおっさんと大酒飲みのおっさんは定年退職しており、今は嘱託の身分である。そして、無愛想なおっさんも、わしより年上。

 ったく、平均年齢が何歳なんだよ。それを考えたって、若い女性が参加するわけないわな。

 わしを除く3人は酒飲みである。それで割り勘は許さん。

 まあ、ともかく、予定があることはいいことだ。明日は、たらふく食うことで元を取ったる!

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