青菜に塩状態
プー太郎生活325日目。
案の定、昨晩はうなされた。女に振られた日の晩のようだった。
女性インストラクターが辞めてしまうという事実が、まだ全く受け入れられない。
3月からどうしようか、自問自答している。女性インストラクターがいないティップネスなど、もう考えられなくなっていたからな。
ティップネスに通い始めた頃は、ストイックに1人で黙々と運動をしていた。女性インストラクターと懇意になったのは5月中頃であり、それから人の温かみを知ってしまったわけだ。
もし女性インストラクターと親しくなっていなければ、孤独に耐えられず、とっくの昔にティップネスを脱会していた可能性がある。
5月からの日記を読み返してみた。女性インストラクターとの日々を思い出し、あらためて吐いた。
おっさんとペアを組まされようが、ばばぁ軍団に沈もうが、楽しいミニレッスンであった。今週の火曜と木曜で、それも過去のものとなる。
火曜は2時からのレッスンだから、アフタヌーン会員のわしも、クソ余裕で参加できる。
が、木曜は12時開始なので、アフタヌーン会員はアウト。だから、今までは、木曜の女性インストラクターの担当レッスンには顔を出さずにいた。
しかし、今週の木曜が女性インストラクターの最終出勤日なので、10時にティップネスに参上し、12時からのレッスンを受ける。それに1700円ほど掛かるが、惜しくねぇ。
木曜は、前の職場に2時までに行くことになっている。もしもっと早い時間だったら、出前を繰り出していたところである。
こうしてみると、ストーカーじみているな。昨日、「木曜は、1700円払って、レッスンに参加する」と言ったら、女性インストラクターは驚いていた。それで引かれたりして…。
言っとくが、女性インストラクターに恋愛感情はないぜ。そういうのには懲りているんじゃい。
日記を読み返したのが良くなかったくせぇ。楽しかった日々が蘇って、吐き上がり度が増した。
それで、将棋とアタック25を見る気力がなくなってしまった。まさに青菜に塩状態である。
明日はトリミングに行く。トリマーの姉ちゃんとは、私的な関係は何にもナイマン。
その方が却っていいのかもしれん。とはいえ、トリマーの姉ちゃんが辞めたら吐くのは間違いないが。
いかん。今も嘔吐が止まらない。
最後のレッスンが終わったら、抜け殻になるのは目に見えている。
季節は春に向かっているのに、わしの心は大寒だ…。
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