大会初日

 プー太郎生活353日目。

 なんとか9時に起きることができた。が、
「無理するんじゃなかった」と思った。

 まず、NHKの放送にアヤをつけたい。そんなもん、男のアナ1人の実況でいいんだよ。

 女性アナは余計だ。これは毎度書いていることだが。

 それと、司会進行が高校生というのも趣味に合わない。何でも懐古主義ってのも問題だろうが、昔の声の野太いおっさんの司会が懐かしい。

 今日、初めて今大会の入場行進曲が何だったかを知った。西野カナなど、知らん。

 「もしも運命の人がいるなら」だと? いねぇよ。

 無論、その曲名も初耳だ。まあ、入場行進曲に選ばれたのだから、ヒットしたのだろう。

 小松島のキャプテンの長髪が気に食わん。持って回したような選手宣誓も鼻についた。

 あに? 
「高校生を悪し様に罵倒するな」だと? この日記が反則日記であることを忘れてもらっては困るな。

 相変わらず、お偉方の挨拶はつまらん。お偉方のスピーチの時に球児がクソに行きたくなったら、クソに行かしてくれるのだろうか? 

 朝日のサイトに大会展望が載っていなかったので、開会式が終わってから弟に電話して読み上げてもらった。東邦が優勝候補筆頭と書かれているくせぇ。

 続くのは常総学院か。佐々木監督がエース左腕・鈴木に全幅の信頼を寄せているようだ。

 その2校を追うのは、秀岳館と東海大甲府だって? 秀岳館は当然として、東海大甲府の評価がそこまで高いとは驚きだ。

 大阪桐蔭が5番手というのは、どうか? 150km左腕・高山と公式戦のチーム打率1位の打線を考えたら、少なくとも東海大甲府より劣るということはないだろう。

 東スポが本命とした敦賀気比は、エースの山崎が大会前の練習試合で不調だったので、優勝候補から外している。

 大会前にエースの調子が上がらないと甲子園で勝てないのは、これまでもあった。2009年の東海大相模の一二三が、まさにそうだった。東海大相模で琴光喜になっていた奴らが吐き倒れたのは記憶に新しい。

 第1試合は、初回の攻防が明暗を分けた。先攻の福井工大福井がワンアウト2、3塁で、4番バッターのカウントが0−2になった次の投球もボールだったのにストライクと言われて、智弁学園の村上は助かった。

 福井工大福井は、打線がかわい子ちゃんだった。完封されるような投手ではないように見えたが…。

 第1試合のアナが、
「鬼嶋さんの話にあったように」と言ったのには感心せん。「鬼嶋さんのお話にあったように」と実況しないとダメよ。

 そういうのには、ベテランの森本アナや小野塚アナが長けている。かつての土門アナなども、解説者への敬体表現が見事であった。

 第1試合が終わって間もなく、4Kテレビが配送されてきた。設置料をケチらなくて正解だったぜ。1人では組み立てることはもちろん、テレビが映るようにすることもできなかったであろう。

 実際、おっさんが2人来た。2人とも余裕でわしより年配だったのに納得だ。

 前のブルーレイ内蔵のテレビを2916円でリサイクルに出した。が、ブルーレイにディスクを入れたままだったのを忘れていた。

 そのことに、5時過ぎに気がついた。池上彰の経済学教室などが録画されているので、そのディスクを取り戻すべく、おっさんの携帯に電話した。

 その結果、郵送してもらうことになった。ともかく、そのディスクにハガいものが録画されてなくて良かったぜ。

 第2試合では吐いた。好左腕集結の今大会でも、安定感では随一と思われた鈴木が打たれるとは…。

 佐々木監督だけでなく、ナインも鈴木が4失点するとは予想だにしていなかっただろう。

 逆転されたのは中盤なのに、もう焦っていた。もし焦ってなかったら、かわい子ちゃんに近いアンダーハンドを打ちあぐむことはなかったではず。

 常総学院は、打撃が弱いのが懸念されていた。その通りの結果となってしまった。

 常総学院とすれば、初回の攻撃が2点止まりだったのが惜しまれる。最低でも、あと1点を取りたかったところであった。

 滋賀学園の攻撃は鋭かった。8番、9番でも、強攻させてきたとはよ。近畿秋季大会での準優勝がフロックでなかったのがよくわかったわ。

 滋賀学園は、次の相手が21世紀枠同士の対決の勝者というのも追い風である。不戦勝みたいなものだからな。

 将棋とアタック25が録画されてなかったのに吐いた。

 が、将棋はYouTubeで指し回しを知ることができた。また、アタック25もYouTubeで見ることができた。

 将棋は、村山慈明七段の優勝か。単勝の配当は100倍は行くだろう。

 もし千田五段が勝っていたら1000倍は超えていたはず。だからして、連勝複式での配当は天文学数字となる。

 今日のアタック25はOL大会であった。そうだろう、そうだろう。芸能問題が多かった。

 A.B.C.−Zって、あんだ、そりゃ? E−girlsや‘りゅーちぇる’も聞いたことがねぇ。宝塚の
「専科」とやらも知らん。

 しかし、クラーク・ケントの職業は知っていたぞ。新聞記者だ。

 
「ある半島」は、クソ余裕でわかった。わしは太宰治が映った瞬間に津軽半島と確信したが、最後の静止画像が、「−海峡冬景色」って、大サービス問題じゃないか。

 むろん、号泣組翁が出題者なら、そんなヒントは出さん。女性を逆恨みしている翁は、マイナーな半島を出題して、OLに復讐しようとしただろう。

 豪栄道の立ち会いの変化は見苦しかったな。上位との対戦が残っているから、今日、勝つのと負けるとでは大違いだが。

 明日、早くも稀勢の里と琴奨菊が激突する。祭日に来場する客へのサービスと見た。

 明日は、なんといっても明徳義塾−龍谷大平安が楽しみである。しぶとい馬淵のおっさんと平安愛に生きる原田監督の采配が見ものだ。

 今日は、9時に目覚ましは掛けん。21世紀枠同士の対決など不毛。わしは、睡眠の方を取る…。


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