思わぬメール

 プー太郎生活429日目。

 起きて携帯をオンにしたら、メールが1通来ていた。号泣組翁からか? 

 誰からかチェックしたら、女性インストラクターからであった。

 
「元気ですか?」って、そりゃ、ノー天気な日々を過ごしているからな。しかし、そのメールがジャブだということがわからないわしではない。

 適当に返信したら、ライブの案内メールが送られてきた。そのメールが右ストレートだ。

 結局、15日にライブに行くことになった。15日は水曜である。

 わしがライブの員数要員なのはわかっとる。だがよ、若くて可愛い女性との縁を続けたいんじゃい。

 1か月以上向こうからメールが来なかったし、わしも送っていなかったので、女性インストラクターは、もう過去の人になったと思っていた。だからして、メールがあって嬉しくないと言えばウソになる。

 しかも、ランチのことが右ストレートのメールに書いてあったし。なんでも、歌のレッスンの生徒が増えて、なかなか時間がなかったという。

 もし歌のレッスン代が1か月5000円ほどだったら、わしも生徒になるか。そんな安いわけがねぇ。

 それに、わしに歌は大鬼門。あまりのクソ音痴ぶりに、数か月で破門になろう。

 メールをやり取りしてから、NHK・BSをつけたら、田中が投げていた。相手は強力打線のブルージェイズであった。

 しかし、プルヒッターのボティースタが1番って、意味がわからん。本人も1番を打つことを嫌がっているくせぇ。

 実況の森本アナが、ブルージェイズが1992年、93年にワールドシリーズを連覇したことを紹介した。

 
「あの93年は、ジョー・カーターがサヨナラホームランを打って、ワールドチャンピオンになりました」って、あんたにとっては、「あの」かもしれんが、若いファンは、93年のワールドシリーズなど知らんよ。

 とはいえ、森本アナの実況は素晴らしい。プロ野球の実況でも、きちんと全球団を
「スワローズ」「ホークス」などと言うし。

 田中は援護点が全くなく、負け投手になった。今日は好投したんだけどな。

 ヤンキース打線は酷いの一語。5番のテシェイラ、6番のアレックス・ロドリゲスがともに打率1割台って、あんだ、そりゃ。

 
「あんだ、そりゃ」は、オリックスもだ。弱い。弱すぎる。

 今日の負けで、7回を終わってリードされていた試合の成績が1勝21敗になった。ったく、どんだけ粘りがないんじゃい。

 ボグセビッグとかいう助っ人にも吐かされた。2点リードされている7回に、ワンアウトからセーフティーバントを試みてアウトになるたぁ。

 その前の打席でタイムリーツーベースを打っているのに、何を考えているんだ! そんなのは助っ人じゃねぇ。

 それはそうと、わしの不幸の手紙はNHKに届いただろうか? そして、受け取った奴らは、ちゃんと読んだであろうか? 

 改善されてなかったら3の矢を放つ。わしは、ペドロ・フローレスのように、しつこいんじゃい。

 今日は久々にいいことがあった。が、明日は、いいことが何にもナイマンだろう…。

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