欧州選手権、開幕
プー太郎生活437日目。
今朝は、9時の目覚ましで起きた。トリミングに行く前に、録画したヨーロッパ選手権の開幕戦を見るためである。
解説は中山雅史であった。なるほど。それでキリンカップの解説者席に中山が居なかったのか。
中山を派遣しているからには、決勝トーナメントに入ってから中継を本格化させるのであろう。
いや、待てよ。解説者が1人だけだと、そんなに多くの試合を中継できないか。
テレ朝の現地派遣の解説者が何人なのかが気になるところである。中山だけでないことを願いたい。
今日の中継では、アナがかなり勉強しているのに感心した。わしも、たまには人を褒めるんじゃい。
当然のことながら、場内は満員であった。しかし、観客も命懸けの観戦だな。
わしがフランス人だったら、家でアイス・カフェオレを飲みながらの観戦にする。家に引きこもっているのが一番安全よ。
開幕戦は、結果としてはフランスの順当勝ちであった。が、ルーマニアは強かった。
ルーマニアは、日本が勝てる相手ではない。フランスに歯が立たないのは書くでもない。
フランスの勝ちは順当といっても、冷や汗の勝利だった。試合終了間際によく得点したものである。
PKで同点に追いつかれた時は、デシャン監督は吐いたことだろう。もしルーマニアに引き分けていたら、「計算外だよ、玄大佐」になるところであった。
やはりフランス国歌はいいな。士気を高めるには最高の国歌だ。
フランス国歌と真逆なのが、鎮魂歌のようなイスラエル国歌である。「耐えにし2000年」という歌詞が、ユダヤ人の苦難の歴史を物語っている。
それにしても、フランス代表には土人が多いな。サルコジが、「フランス代表は黒人ばかりだ」と文句を言っていたのを思い出したわ。
その黒人の中で最注目なのが、怪物と言われるユベントスのポグマである。そのポグマを途中交代させたデシャン監督の采配には驚いた。
フランス代表のチームメイトを脅迫したことで、エースFWのベンゼマが代表漏れって、あんだ、そりゃ。そんな話は前代未聞だ。
ベンゼマの不在はジルーがいるから致命傷にはならないにせよ、チーム力が低下したのは疑いようもない。
グループAには、フランス、ルーマニアのほか、スイス、アルバニアが入っている。さすがにスイス−アルバニアは興味ないな。
今晩は、イングランド−ロシアをテレ朝が中継する。試合だけでなく、両国の国歌吹奏も楽しみだ。イングランド国歌もロシア国歌も素晴らしいの一語に尽きる。
フランス−ルーマニアを見終わってから、栽監督の特集番組を見た。わしと同世代で栽監督を知らないようではダメよ。
栽監督が強烈な戦争体験をしていることは知っていたが…。沖縄戦は悲惨としか言い様がない。
番組では懐かしい映像が次々と流された。その中では、豊見城−東海大相模に最も目を引かれた。
9回裏に東海大相模がツーアウトランナーなしから逆転したのだが、きっかけは4番の津末のツーベースであった。
その前に原は三振に倒れている。当時から原は勝負弱かったのである。
栽監督は65歳で亡くなったのか。高校野球への入魂で寿命を縮めたと思われる。
トリミングから帰ってNHKをつけたら、ヤクルトがロッテに逆転する場面を見せつけられた。だから、もう今シーズンの優勝は諦めたって。
かぁぁ。クソで内川の満塁ホームランを見られなかった。柳田の押し出しの場面まではクソを堪えていたのだが…。
間借りしている部屋でKOされたらシャレにならないのでトイレにダッシュした。ギリギリまで我慢していたから、間一髪セーフだった。
ソフトバンクの強さは一頭地を抜けてるな。どんな試合展開でも勝つのが真の強者よ。
さ、明日はイングランド−ロシアなどで忙しいぞ。それはそれで、けっこうなことだ…。
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