大会12日目
プー太郎生活504日目。
今日は、書記長が甲子園で生観戦している。夜行バスで行って、夜行バスでとんぼ返りとは、相変わらずのバイタリティーだ。
書記長の甲子園土産が楽しみである。早実が出ていないので、早実関連のグッズがないのがハガい。
第1試合では、常総学院の先発が注目された。そしたらエースの鈴木であった。佐々木監督に抜かりはないな。
ただ、鈴木のスタミナが心配であった。案の定、ソロホームランを2本打たれた。
が、佐々木監督は、大差になる前にスパッと右の変則投手に代えた。この辺の佐々木監督の采配は見事だった。
見事といえば、鍛冶舎監督の継投策と九鬼のリードである。2人とも野球偏差値が高い。鍛冶舎監督の人間偏差値はヤバいようだが。
常総学院としては、6回のショートの2つのタイムリーエラーが余りにも痛かった。その2失点がなければ、試合はどう転んでいたかわからなかったところである。
秀岳館は、リリーフで出てきた右の変則投手を打てなかった。秀岳館は右の強打者の金太郎アメだけに、右の変則投手が先発だったらと悔やまれる。
って、最初に書いたことと矛盾しているじゃねぇか。だから、わしは結果論の鬼なんだよ。
明徳義塾−鳴門の四国対決は、鳴門の位負けという感じであった。麻雀でも、「こいつには勝てない」と思って卓に着いたら、まず勝てない。
大会前、明徳義塾を評価する奴は、ほとんどいなかった。それは、選抜で龍谷大平安に1−7で完敗しているからである。
しかし、選抜時とは全く違うチームになっていた。特にエースの中野が確変した。
第1試合の常総学院も第2試合の鳴門も、余力がなかったという感じであった。1回戦から登場か、2回戦から登場かで、かくも違うものか。
強豪が集った大会で北海がベスト4って、あんだ、そりゃ。それもこれもクジ運の恩恵である。
高校ラグビーのようにシード制を導入すべきではないか? それじゃ抽選時のスリルがなくなるが、抽選でこれだけ吐いたら堪らん。
聖光学院が北海に負けたということは、南海権左流に考えれば、聖光学院に負けた東邦は北海より弱いということか? そうかもしれんな。
あに? 北海と秀岳館が対決だと? やっと確率50%に勝てた。
って、秀岳館が北海に敗れるようなことはあるまいな。鍛冶舎監督が勝利監督インタビューで言っていたように打線がチグハグなので、波乱の目は少しだけある。
木更津総合が勝つとすれば、1−0か2−1しかないと思っていた。それだけに、0−1から0−3になったツーランが木更津総合にとっては致命傷となった。
それにしても、ツーランされたボールはクソ甘かった。4回以降は、早川が作新学院打線を寄せつけなかっただけに痛恨の一打となった。
木更津総合は、7回と8回に走塁ミスが出た。もし走塁ミスがなかったとしても、今日の展開では勝てなかったであろう。
明日の休養日に、号泣組翁から依頼された仕事をしに前の職場に行く。休養日がなかったら日程のやり繰りに困っていたところであった。
球児にも、わしにも、休養日は有難い。が、高野連を褒めるほど、わしは素直ではない。
ともかく、明日は9時半まで寝てられる。7時半前に起きらない体質になってしまった…。
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