大会11日目

 プー太郎生活503日目。

 う〜む。東邦が聖光学院に負けるたぁ。

 まともにぶつかったら勝てないと思った斉藤監督は、福島大会で投げていないピッチャーを先発させるなど、奇襲戦法に出た。

 そして、それがハマった。東邦としては、急造ピッチャーがあんなに良いとは、
「計算外だよ、玄大佐」だったろう。

 東邦のもう1つの
「計算外だよ、玄大佐」は、藤嶋が大会を通じて不調だったことである。それじゃ、優勝できんわな。

 今日の試合における東邦のバッターは、雑なバッティングでフライを打ち上げてばかりであった。やはり今年の東邦は打線がアキレス腱だったな。

 花咲徳栄の先発が高橋でなく吐いた。だから、かわい子ちゃんが相手じゃないんだって。

 それでも、2番手が好投手なら、まだわからなくもない。しかし、花咲徳栄の2番手は…。

 吐きまくりながら第2試合を見ていたら、雨だと休むおっさんからメールが来た。朝には台風がとっくに過ぎていたから出勤したくせぇ。

 
「2番手で負けるパターンが続いていない?」 

 それで負けるって、エースも他の選手もハガすぎる。そう返信した。

 何度も書いているが、ブスチーム相手に2番手じゃダメだって。ましてドブスチーム相手には論外だ。

 最初から高橋を出していれば、試合はもつれただろう。岩井監督とすれば、後悔という名の地獄に落ちているに違いあるまい。

 第2試合の勝利監督インタビューが終わったすぐに、また雨だと休むおっさんからメールが届いた。

 
「高橋君が好投しても徒労。泣くに泣かれん。後の祭り。後悔、先に立たず」 

 雨だと休むくせに、こちらの言いたいことをズバリ言ってくれるじゃないか。実際、不完全燃焼で終わった高橋が気の毒で仕方ないわ。

 第3試合は、早川と堀が先発と聞いてホットした。エースを先発させないことがトラウマになったくせぇ。

 第3試合は、早川がまたサクッと完封した。迫田監督が策士であっても、ランナーがほとんど出ないのだから手の打ちようがなかった。

 第3試合の試合内容は、投手戦:7割、貧打戦:3割といったところか。いや、投手戦:6割、貧打戦:4割か? 

 木更津総合の相手が作新学院に決まって、また吐いた。聖光学院と北海・日南学園の勝者の試合なんて見たくねぇ。

 しかし、これだけ抽選結果に吐いた大会も記憶にないな。準決勝が明徳義塾・鳴門−北海・聖光学院になりそうな嫌な予感だ。

 第4試合は、呆けて見ていた。だが、レベルがそんなに高くない試合だということは見て取れた。

 準々決勝の組み合わせ表を見て、また吐いた。なんで、履正社と横浜の名前がないんだよ。

 あ゛〜、琴光喜にならなくて良かった。琴光喜になった奴らは、阿鼻叫喚の地獄に落ちたことだろう。

 明日は準々決勝か。準々決勝を予想する気力がない…。


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