大会13日目
プー太郎生活506日目。
「番狂わせは嫌いだ」と、何度も言わせるな。秀岳館が北海に負けるとは、微塵にも思っていなかった。
しかし、秀岳館が勝てる試合内容ではなかった。あれだけミスをしたらダメだって。
何より、初回のノーアウト1、3塁を逃したのが最後まで響いた。じっくり攻めていれば大量点もあり得たのに、ファーストランナーの原田の単独スティール失敗が痛かった。
ピッチャーの暴投でサードランナーの松尾がホームに突っ込んでアウトになったが、あれは手が先にホームベースに触れていたぞ。あそこで1点入っていたら、全く違う試合展開になったろう。
今日は、鍛冶舎監督の継投策がうまくいかなかった。3回のツーアウト2、3塁の場面は、バッターを敬遠して続投で良かったんじゃないか。
って、わしは結果論の鬼なんじゃい。だが、テレビの前でそう呟いていたぜ。
秀岳館打線は、中盤から明らかに焦っていた。ボール球に手を出し過ぎた。
秋の時点から秀岳館に入れ込んでいただけに、脱力感が半端じゃねぇ。履正社や横浜に負けるなら納得できたろうが、準かわい子ちゃんの北海に不覚を取るたぁ。
ただ、秀岳館の敗退に喜んでいる奴も多いと思われる。それは、鍛冶舎監督の評判が余りにも悪いからである。
雨だと休むおっさんも、そのことを知っていた。「鍛冶舎監督って、評判良くないんだってね」って、そんなもん、あの不自然なデブぶりを見りゃ、わかるだろ。
それにしても、決勝戦を見る気にならんな。3年前の前橋育英−延岡学園と同じくらい興味の沸かない決勝戦だ。
試合後、雨だと休むおっさんから、「いや〜、つまらない決勝戦になりました。作新で決まり?」というメールが来た。それが多くの高校野球ファンの偽りのない思いよ。
あ゛〜、本当につまんない決勝戦になったわ。北海よりも履正社や横浜の方が遥かに強いのによ。
第1試合は、思わぬ大差になった。馬淵のおっさんにとって、エラー絡みの初回の2失点は、「計算外だよ、玄大佐」だったもいいところだったろう。
さらに、3回も記録に表れないミスを連発し、得点差が広がった。4回で1−8では、馬淵のおっさんも手の施しようがなかった。
というか、両校の実力差は、如何ともし難かった。図らずも、明徳義塾が楽な相手ばかりに勝ってきたことが明らかになった。
作新学院としては、今井を5回で降ろせることができたのが大きい。明日は、今井が万全の状態で臨めるだろう。
決勝戦は、作新学院を応援する。その理由については、ここでは申し上げない。
現在、午後4時。今日は、寝るまで吐き続けるだろう。
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