大会14日目
プー太郎生活507日目。
決勝戦の放送は1時50分からであった。試合開始は2時からなので、少し余裕を持たせての中継としたわけか。
試合開始と同時に放送開始だと落ち着かない。かといって、30分前からの放送だと間延びする。10分前からの放送がちょうど良いと思われる。
リモコンでテレビをオンにしたら、教育テレビの囲碁対局が映った。そしたら、藤沢里菜という、かなりのかわい子ちゃんが打っていたので驚いた。
とっつぁんが、「将棋より囲碁の方が美人が多い」と言っていたのは本当くせぇ。
とっつぁんは、囲碁に少なからず興味を持っている。むろん、ヘタの横好きである。
決勝戦は、作新学院を応援していた。作新学院の方が優勝にふさわしいチームだからである。
1回表、作新学院はノーアウト1塁から、2番バッターに打たせた。しかし、ショートゴロゲッツーに終わった。
その際、セカンドに向かったランナーは、ショートからのファーストへの送球が自分に当たらないように避けた。
最近は、そういうランナーが多い。かつては無理をしてもセカンドベースに滑り込んだものだが…。
ショートからの返球を額に当てて再起不能になった武蔵坊を他山の石としているのか?
大西は限界だったようである。昨日の秀岳館で死力を尽くしたことで余力がなかったのだろう。
ただ、4回の失点は不運であった。先頭バッターは空振りの三振だったのに、一塁塁審がスイングを取ってくれず、結局、フォアボールを与えてしまった。
ノーアウト満塁からのファーストのエラーも、ファーストがボールに触れていなく、ファールだったと思うのだが…。
いずれにせよ、北海が勝てる試合ではなかった。番狂わせで勝った次の試合で完敗するという典型的なパターンであった。
それでもゲームが壊れなかったのは、リリーフで登板した北海の左腕が好投したからである。あのまま大西が続投していたら、目も当てられない大差になっていた可能性がある。
ここで死んだ子の歳を数えさせろ。作新学院−秀岳館だったら…。
左バッターの金太郎アメの作新学院打線に対して、秀岳館の左投手陣は大量失点しなかったと思われる。打線も、今井から2、3点は取れたであろう。
作新学院は投攻守走とも隙がなく、優勝に値するチームだった。ただ、真のAクラスチームと対戦しなくて済んだのは幸運だったと言える。
大会を通じての感想を100字以内でまとめたい。
「強豪、好投手が久しぶりに集った大会だったが、強豪同士の早い段階での潰し合いや監督の先発起用ミスなどがあったことが残念である。全体を通して接戦、好試合が少なく、盛り上がりに欠けた大会だった」
とはいえ、明日から甲子園ロスに苛まされるだろう。本当に大会が終わるのが早かった。
明日から何をやって過ごしていいのか、わからん…。
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