捨て身
プー太郎生活540日目。
あ゛〜、号泣組翁ワールドは楽しかった。とっつぁんの悪口を言うと翁が喜ぶので、そうして自ら進んで翁ワールドに踏み入ったのであった。
とっつぁんと会うと翁の狂人ぶりが話題になるから、わしの二股膏薬ぶりもシャレにならんな。2人には散々っぱら世話になっているのによ。
豪栄道は初優勝に王手を掛けた。このまま詰むだろう。
しかし、今日の日馬富士戦は、相撲では完全に負けていた。それが捨て身の首投げが決まるのだから、豪栄道の優勝の流れというわけである。
捨て身か…。オーラスで3枚切れの嵌待ちでリーチを掛け、一発でツモったようなものである。
また空手で言えば、「捨て身」は、「死中に活」である。それは、倍達先生が言っておられた。
それにしても、ハガいのは稀勢の里である。今日の鶴竜戦は土俵に上がる時に観客からの声援があまりなく、相撲もあっけなく負けた。
稀勢の里としては、琴奨菊、豪栄道に先んじて優勝されるとは、忸怩たるなんてものではないだろう。ま、わしは、とっくに稀勢の里を見切っているがな。
あに? 点滴に異物を混入しての殺人事件だと? 読売−DeNAの中継中に挟まれたBSニュースで、横浜市で起こったその事件を知った。
即、北の富士が頭を過ぎった。大鳴戸親方と橋本氏も、そういうふうに抹殺されたのであろう。
今日の読売−DeNAの実況は工藤アナであった。工藤アナは読売を「巨人」、DeNAを「ベイスターズ」と言っていたので、気分が良かった。
NHKのアナに、その逆を何度食らったことか。たまには、そういう実況もいいものである。
試合は、DeNAが筒香の満塁ホームランなどで快勝した。クソ〜、昨日、中日が読売に勝っていればよ。
まあいい。今日のDeNAの圧勝は、読売に嫌な印象を与えたはずだからな。
あらっ。日本ハムが負けて、ソフトバンクが勝った。
こりゃあ、まだまだわからんな。死に馬キックを多く食らった方が優勝できないのは自明である。
ソフトバンク−西武の途中経過で、今宮が菊池雄星からホームランを打ったと聞いて、「おっ」と思った。それでピンと来ないようでは、高校野球ファンとして2流よ。
今日は、相撲も野球も納得した。そして、翁と愛を確かめ合った。今晩こそ、いい夢を見られそうだ…。
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