色んなことがあった

 プー太郎生活541日目。

 今日は、色んなことがあった。それを順を追って書いていきたい。

 今朝は早く起きられたので、ブルージェイズ−ヤンキースを見ることができた。実況は森本アナであった。

 森本アナは、ブルージェイズを
「トロント」、ヤンキースを「ニューヨーク」と言って、実況していた。

 そういうのをキザって言うんじゃないのか。別に不快感はなかったが。

 正午は雨が降っていなかったので、散歩に出掛けた。散歩中にムキリョクンからメールが来た。

 
「夕飯を一緒に食べないか?」だと? ムキリョクンの無気力ワールドに浸のも一興。即、OKの返事をした。

 2時からBS・TBSでDeNA−読売が中継されることになっていたが、雨で試合開始が遅れた。

 その間、94年の中日−読売の優勝決定試合が流された。そんなもん、1秒で叩き切った。

 あの試合は、プロ野球史上で最も忌まわしい試合の1つである。あの試合を名勝負としてなど、断じて認めん。

 読売が6回表で5−1にしたので、相撲にチャンネルを替えた。そんな試合を見続けるほど、わしはおめでかねぇ。

 遠藤が高安に勝つとは、
「計算外だよ、玄大佐」。しかし、高安もハガい。

 遠藤の相撲偏差値は、安美錦、白鵬、鶴竜に次ぐ高さだという。遠藤は、今場所、ようやくその片鱗を見せたな。

 豪栄道は硬くなるかと思われたが、玉鷲に圧勝した。もう完全に豪栄道の優勝の流れになっているし、相手が玉鷲では、豪栄道に負ける要素がなかった。

 豪栄道が優勝インタビューで男泣きしていたな。それに安易にもらい泣きするようなわしではないものの、いい涙であった。

 翻って、稀勢の里だ。あんだ、今日の相撲は! 

 3敗になって、完全にキレたくせぇ。麻雀で言えば、ぶっ飛びだよ。

 また一からやり直しといっても、稀勢の里も30歳。相撲偏差値40で横綱になろうってのが無理な話なようだ。

 今日の正面解説は、照ノ富士の師匠の伊勢ケ浜親方であった。
「照ノ富士は膝の状態が悪い」って、それなら出前を認めろよ。

 伊勢ケ浜親方は、ブラック企業の上司と同じじゃないか。こうしてみると、わしは、つくづく上司に恵まれたわ。

 あに? DeNAが逆転勝ちしただと? 

 今や、勢いでは、DeNA>読売である。このままDeNAが2位になってくれ。

 相撲を見終わってから家を出た。ムキリョクンが焼肉店に予約を入れたので、
「焼肉をしこたま食ったろ」と思っていた。

 駅で電車を待っていたら、書記長も合流するとの知らせが入った。あと1人でメンツ確定なのだが、仕方ない。

 というわけで、3人で焼肉を堪能した。男3人だから、安い焼肉店でも、1人6000円にもなった。

 まあいい。その分、満腹ボクサーになったからよ。

 
「満腹ボクサー」の意味がわからんだと? 「あしたのジョー」の金竜飛編を読め。

 2人に11月に引っ越すことを言った。そしたら書記長に、
「引っ越す際の準備が大変でしょう。メゾネットの部屋の荷物を断捨離しないと…。引越しの準備に1週間ほど見るべきじゃないですか」と、アドバイスされた。

 確かにな。今回は、引っ越すのに相当の準備が必要となろう。

 2人に事故物件の話をした。胆が座っている書記長でも、その部屋に住むのは無理だそうだ。

 しかし、死にたがりのムキリョクンからは、
「安けりゃ、俺は住みますよ」と、こちらの期待する返事が返ってきた。これぞ、無気力ワールドである。

 ムキリョクンは、
「段々と死が近づいてきた。あ〜、早く死にたいなぁ」と、ムキリョクン節を炸裂させていた。ま、そういう奴に限って長生きするもんよ。

 帰宅して日記を書こうと思ったら、ワードが開かねぇ。それに加え、インターネットにも接続できなくなっていた。

 そこは、パソコンリテラシーの低いわしだ。しばらく相撲を取ったものの、解決に至らなかった。

 これは、パソコン救急隊を呼ぶしかない。
「クソ〜。2万円は掛かるな」と、怒りまくりながら寝床に入ったのであった…。


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