深めの守備が裏目

 プー太郎生活573日目。

 今日は、九州で準々決勝4試合が行われた。秀岳館は6−1で快勝し、準決勝に進出した。

 旧チームでレギュラーでなかった選手が2人もホームランしているし、投手は田浦、川端という甲子園での経験が豊富な左腕2枚。チームの安定度は旧チーム以上かもしれん。

 それにしても、ベスト4進出校が、福岡2校、熊本2校というのは地域のバランスが悪いな。選考委員どもは悩むだろう。

 が、理不尽な選考をするなよ。そんなことを奴らに言っても馬耳東風なのは目に見えとる。

 今日の日本シリーズは後半にもつれた。

 まずは8回裏。2−1とリードした広島は、ツーアウト2塁から大谷を敬遠し、中田との勝負に出た。左のワンポイントがいないのが広島の泣き所である。

 逆転のランナーを出したらダメだと思ったら、中田がレフトへ逆転ツーベースを放った。

 その一打は、突っ込んで来た松山が後ろに逸らしたものだから、会心の一撃ではなかった。松山としては、イチかバチかのプレーであった。

 麻雀で言えば、高い手を張っていたところ、相手のリーチに危険牌を打って当たったようなもの。だから、決して責められない。

 9回表は、抑えのマーティンがいないのがモロに響いた。谷元は、ノーアウト3塁をツーアウト3塁にして、ホッとしたところを初球を打たれた。

 それでも、同点で凌いだのが大きかった。それが10回裏のサヨナラ勝ちに繋がった。

 10回裏のツーアウト2塁の場面は、結果論ではなく、外野は前進守備を取るべきだったと思う。それは、解説陣も言っていた。

 それにしても、大谷は、よくあんな難しいボールをヒットしたもんだ。メジャーに行ってバッティングを捨てるのは勿体ない。

 解説陣の中に居た古田は、イジメ、パワハラ、何でもありだったそうだ。ということは、解説者として同席した稲葉も、ヤクルト時代に被害に遭った可能性がある。

 古田がキー局のレギュラー解説者になれないのは、その人望のなさによるものだと思われる。もっとも、古田自身がフリーランスの立場を取っているかもしれないが。

 ともかく、これで日本シリーズが面白くなった。ちったぁ、もつれないとつまらん。

 わしの人生は、もつれ過ぎだ。そんな人生はハガい…。


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