広島、ハガい
プー太郎生活577日目。
午前中は、ワールドシリーズを見ながら、各地の秋季大会をチェックしていた。
ワールドカップは、インディアンズが敵地でカブスを1−0で破った。1−0という試合は痺れる。
7回表の1点が決勝点になったが、その1点は送りバントを絡めての1点であった。メジャーでもバントを決められない奴は生き残れないくせぇ。
カブスとしては、地元での1敗は痛い。ヤギの呪いが真に解けるのはワールドシリーズに優勝してだから、今年もヤギの呪いが解けないかもしれん。
早実は、プロ注目の好投手を擁する関東一に8−4で勝った。ただし、9回裏に3点返されたのが気に食わん。
清宮は、公式戦初のノーヒットか。それでよく8点も取れたな。
ともかく、これで選抜まで、あと1勝となった。東京2位でも、清宮人気に便乗したい高野連の思惑を受けて、選考委員どもは、早実を選出するだろう。
関東大会では、群馬勢が揃って敗れた。レベルが高いと思われる群馬勢を降した東海大市原望洋と作新学院は、Aランクの力があると見た。
中部大会で中京大中京が逆転負けを喫したことに吐いた。中京大中京には期待していたのだが…。
智弁和歌山はノーガードの打ち合いの末、KО負けを喫した。全盛期の智弁和歌山からすれば考えらない結果である。
全盛期の智弁和歌山は、投手力がシャワシャワでも、それを補って余りある打力があったのだが…。現在は、打力も弱くなったようである。
今日の近畿大会では変則日程で、準々決勝が1試合だけ行われた。その結果、大阪桐蔭が準決勝に進出した。
大阪桐蔭は、大阪大会では3位だった。が、近畿大会では強さを発揮している。新チームのチーム力が計れん。
中国大会はよくわからないのでスルーだ。関西が強そうな感じであるが…。
あんだ、明徳義塾の2回表の8点は。高校野球は、ちょっとしたことからビッグイニングになるから怖い。
九州大会では、福岡大大濠が優勝した。秀岳館を完封した好投手がいるから、神宮大会での戦いぶりに注目したい。
第6戦の放映権を持っていた日テレとしては、読売が日本シリーズに進出できなかったのは、さぞかしハガいだろう。そうそう奴らの思い通りになって堪るか。
日本ハムが第6戦で日本一を決めた。8回表の6点が全てであった。
2点までは仕方なかったかもしれないが、レアードの満塁ホームランは余計だったというか、あそこはピッチャーを変えるべきだったと思う。
その前にピッチャーのバースに打たれたことで、ジャクソンが切れていたからである。今年の日本シリーズは、緒方監督の采配がイマイチであった。
8回表は、植草アナの「野球は怖い」と絶叫したのを思い出したわ。ツーアウトランナーなしからの6点は、高校野球を見ているようだった。
結局、広島は黒田を地元に帰ってから使わずして、ジ・エンドとなった。もし今日、広島が勝っていたら、明日は黒田と大谷の投げ合いだったろうから、今日の広島の負けは残念である。
広島としては、札幌ドームで1つも勝てなかったのだから、言い訳はできん。日本ハムは、サヨナラ満塁ホームランの勢いそのままであった。
広島が日本ハムに負けたということは、南海権左流に考えれば、読売が日本シリーズで日本ハムと戦っても負けたということか。それを言ったら、ぶっちぎりで優勝した広島に失礼である。
明日の秋季大会は、何といっても早実−国士館が注目される。吐く予感はしていないが…。
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