秋季大会特集号

 プー太郎生活614日目。

 というわけで、
「報知高校野球」を買ってきた。ベースボールマガジン社の秋季大会号に比較して厚みがあったので、「報知高校野球」にしたのである。

 今年の秋季大会号は明治神宮大会の結果が最初に来ていた。そして九州大会から順に、その結果が書かれていた。

 例年は北海道からの記述なので、これには違和感を覚えた。そう感じた読者は、わしだけではないだろう。

 早実の成績よりも秀岳館打線の打順が気になり、秀岳館の結果を見た。

 あに? ピッチャーの田浦が2番だと? 

 確かに田浦は夏の甲子園でも打った。が、2番とは意外であった。

 ピッチャーで2番といえば、享栄の高木を思い出す。強打の高木が2番だった当時の享栄打線はインパクトがあった。

 享栄打線に、わしが惚れたのは書くまでもない。そして、享栄で琴光喜になって死んだことも。

 新チームの秀岳館の4番は廣部か。旧チームから残った3番の木本と4番の廣部は、相手ピッチャーには脅威である。

 ただ、破壊力という点では、早実の清宮と野村、履正社の安田と若林の方が上だと思う。

 その早実であるが、どうにも投手力が不安である。選抜では、ある程度の失点を覚悟して打ち勝つしかない。

 
「報知高校野球」は、履正社を選抜での優勝候補筆頭としている。それに異論はない。

 とはいえ、旧チームには総合力で及ばない。旧チームは別次元のチームであった。

 馬淵のおっさんが新チームに自信を持っているのか。そういう時の明徳義塾は怖い。

 毎年のように物議を醸すのが、関東・東京の6番目の高校と中国・四国の5番目の高校である。欺瞞そのものの21世紀枠については、今日は触れん。

 
「報知高校野球」は関東・東京の6番目の高校を日大三としているが、関東・東京の6番目の高校は、地域性からして慶応ではないか? 

 昨年、
「報知高校野球」は、関東・東京の6番目の高校の予想を外した。秋の時点では二松学舎の方が花咲徳栄より投打とも上だったが…。

 中国・四国の5番目は創志学園と思われる。
「報知高校野球」では、宇部鴻城と創志学園の準決勝を事実上の決勝戦としている。

 いかん。電車の音が気になって仕方がない。

 本当に慣れるのか? そうは思えん…。

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