何から何まで改悪だ

 プー太郎生活649日目。

 
「国際サッカー連盟(FIFA)は10日、26年W杯(開催国未定)の出場チーム数を現行の32から48へ、16チーム増とすることを決めたと発表した」

 だから、ワールドカップの出場国数は2の二乗倍でないとダメだって。FIFAのボケナスどもは、簡単な算数ができないのか? 

 それよりも問題なのは、方式の変更である。3チームによる一次リーグで48チームから32チームにして、32チームによる決勝トーナメントで優勝を決めるって、あんだ、そりゃ。

 何から何まで改悪だ。以下に、箇条書きで所感を述べたい。

 ・16チーム増は水増し以外の何ものでもなく、大会のレベルが下がる 

 ・アジア枠も2〜3増えるだろうから、予選のスリリングさが減る 

 ・本戦に出られても2試合しか試合できないチームが16もあるのは感心しない 

 ・3チームによるリーグ戦は問題が多すぎる:それはスペイン大会の二次リーグで明らかになり、以降、3チームによるリーグ戦は廃止になったじゃないか 
 @日程に不公平が生じる
 A3試合目が談合試合になる可能性が出てくる
 B3チームの勝ち点、得失点、総得点が全く同じ結果になることが考えられる:その場合は抽選になろうが、抽選は論外である 
 C勝ち点、得失点、総得点が全く同じ結果になることは、2チーム間で生じる可能性が高い

 ・32チームによる決勝トーナメントって、選抜高校野球じゃねぇぞ 

 FIFAは試合数を増やして金儲けをしたいのだろう。だったら、現行の16チームによる決勝トーナメントを止め、二次リーグを導入すべきである。

 すなわち、16チームを4チームずつ4つのグループに分けて総当たり戦をして、1位になったチームだけが準決勝に進出という方式である。

 弟も、FIFAの決定に吐いていた。そんなもん、誰だって吐くって。

 というわけで、号泣組翁との逢瀬を楽しんできた。惜しむらくは、話が盛り上がっているところで床屋の予約時間が迫って、話を打ち切らざるを得なくなったことである。

 クソ〜、床屋の予約を6時にしとくんだった。5時は早かったわ。

 床屋のおばさんも、何回か引っ越した経験がある。なので、前のアパートのこすからい管理会社の話を良く理解してくれた。

 いつもは一方的に床屋のおばさんの話を聞かされるのだが、たまには、わしの愚痴も聞いてもらわんとな。

 床屋のラジオがNHKだったので、嫌な予感がした。そうだろう、そうだろう。相撲の結果が読み上げられた。

 かぁぁ〜、何のために録画したんだ? 前の客のカットが長引いて、わしの出番が5時半からだったのがハガい結果となったわけである。

 鶴竜が御岳海に負けたことをラジオで知った。これで日馬富士と鶴竜は、白鵬の援護射撃に回ろう。

 稀勢の里はきわどい相撲だったのか。そういう一番をモノにしたのは大きいと思われるが…。

 今週は、もう1回翁と会える。それが大いなる楽しみである…。


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