電話番
プー太郎生活715日目。
予約時間の午後3時少し前に床屋に着いた。パンクチュアルなのは、冷静・沈着とともに、わしの売りなのである。
予約を取った際に電話に出た兄ちゃんが居た。大人しい感じの長身の兄ちゃんであった。
兄ちゃんは、思ったほど床屋のおばさんにガミガミ言われていなかった。ちったぁ、おばさんも丸くなかったか?
と思いきや、兄ちゃんが予約電話を受けた際、電話対応が悪いと思ったのか、すぐに自分が代わりに出た。おばさんは、「最初に店の名前をもっと大きな声で言わなきゃダメでしょ」と叱りつけた。
そうかぁ。わしには、しっかり店の名前を言ったように聞こえたぞ。
電話番が店の名前をしっかり言って電話に出るのは、基本中の基本である。それは、キムラ店でも同様である。
その昔、わしが通っていた池袋の「Zoo」という店は、電話番の受け答えが素晴らしかった。しかし、「Zoo」という名前の由来が未だにわからん。
「Zoo」という店名なら、「お電話、ありがとうございます。Zooです」と、てらいなく電話に出られるが、「さくらチンポー」では、電話番もハガい。むろん、「さくらチンポー」は「さくら銀行」をパロったものである。
いかん。下ネタは反則日記でもご法度であった。要反省だ。
電話番といえば、応援団では、1年生がやらされるくせぇ。そのことは、「熱笑!! 花沢高校」で知った。
「こちら回天高校応援団本部、1年生川田です」
「おう、幹部を出したれや。ちょいとおもろい話があるんや」
力と玉井との決闘が懐かしいな。玉井は回天高校の総長であった。
玉井か…。あんな高校生がおるかい。
床屋での話に戻って、おばさんは、洗髪と髭剃りは兄ちゃんに任せているくせぇ。おばさんも歳だから、何から何まで1人でやるのは疲れるのだろう。
髭剃りは、おばさんの方が遥かにうまい。おばさんによる髭剃りの方が丁寧だし、各段に気持ちが良い。
その辺は年季というやつだな。というか、髭剃りで、こうも巧拙が出るとは思わなんだ。
今日のヤクルト−読売は、地上波はもちろん、BSでも放送がなかった。なので、BS・TBSでDeNA−広島を見ていた。
ヤクルト−読売の途中経過を聞いて吐いた。読売が7−0でリードだと?
あ゛〜、観戦に行く試合が今日でなくて良かったぜ。もし明日の試合が今日のような展開になったら、途中で席をけたくる。
今日のDeNA−広島で、磯村が試合途中からキャッチャーを務めた。
あに? 磯村を知らないだと? それじゃ、高校野球ファンとしては二流よ。
明日、神宮球場から吐きながら帰る予感がしている。ヤクルトの弱さはシャレになってないからな。
明日も勝てる気が全くせん。明日は頭痛止めを持って行くか…。
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