誰か１人くれよ

　プー太郎生活796日目。

　早実−都立南平を見ていて、何回、「おいおいおい」という声が出たことか。日刊スポーツのサイトは「快勝」としていたが、内容はダメダメの一言だ。

　この夏から背番号１を背負うことになって、今日の試合で先発した雪山がかわい子ちゃんに毛が生えた程度だったので吐いた。

　無名の都立校の打線に、けっこう打たれた。しかも、いい当たりが多かった。これではシード校相手には厳しい。

　打線も炸裂しなかった。相手ピッチャーがかわい子ちゃんだったのに打ちあぐんだ。９点取ったと言っても相手のミスなどが絡んで得点が多く、結局、安打は８本であった。

　６回表を終わったところで画面にスコアが映し出された。ヒット数が都立南平が７、早実が６って、あんだ、そりゃ。それからしても、「快勝」なんてのは、大本営発表じみたものであることがわかる。

　清宮もノーアウト満塁のチャンスでセカンドポップフライではいかん。相手は、かわい子ちゃん投手なのによ。

　４番の池田が怪我をして途中交代したのもハガい。次の試合に出られるのか？　

　エース不在と打線の低調ぶりからして、早実の甲子園出場の可能性は低いと言わざるを得ない。もし甲子園への切符を得ても、全国では通じん。

　早実の前に立ちふさがる日大三は、国学院久我山と乱戦を展開したくせぇ。桜井はまだ復調していないのか？　そうだとしたら日大三も苦しいな。

　浦和学院の試合は録画して、早実の試合が終わってから見た。

　浦和学院の投手陣は素晴らしい。４人も好投手がいるなら、早実に１人くれよ。

　打線も、相手ピッチャーに好投されたものの、きっちり７点取ってコールド勝ちした。春の関東大会で日大三、横浜、東海大相模、前橋育英に勝って優勝した底力を見せるのは、まだこれからであろう。

　花咲徳栄も強い。甲子園で上位に進出する力があるな。

　浦和学院と花咲徳栄のどちらかが予選で消えるのがもったいねぇ。両チームとも、早実より総合力でかなり上なのは確かである。

　あんだ、宮崎美子がゲストってのはよ。相撲中継にゲストはいらん。シンプルなのが一番よ。

　白鵬は、今日も寄り切りで勝てなかった。しかし、白鵬が優勝に最短距離なのは間違いない。

　白鵬が後半早々に星を落とせば面白くなるが、上位に休場者が多く、格下と多く当たるから、それはないだろう。

　いかん。どうにも日本のオールスターゲームが楽しめん。

　野村、張本、アルトマンらパの猛者が本気だった頃が懐かしい。この３人で「読売の星」・第19巻に頭が行ったら、「読売の星」通と言える。

　今日の試合で小林はホームランを打った時、二十股野郎が笑顔を見せていた。

　二十股野郎も笑うんだな。アンチの目から見ても、二十股野郎は表情に乏し過ぎる。

　明日は、前の職場に顔を出す。号泣組翁の日曜出勤に乗じて、翁に会いに行くんじゃい。

　といっても、仕事はするが。明日も翁ワールドにドップリと浸りたい…。