曲者どころではない

 プー太郎生活781日目。

 小太郎にメシをやって、パソコンをオンにした。

 あに? 
「追う秀岳館」だと? 

 朝日の速報を見て、即、ライブ中継に繋いだ。そしたらリードが更に広がって、6回表を終わって、秀岳館の1-4だった。

 相手の熊本国府なんて高校は初耳だ。実際、
「報知高校野球」の予選展望号でも、熊本国府について全く言及されていない。

 なのに、熊本国府の背番号10のピッチャーが良かった。ストレートが140㎞を超えるし、早実だったら余裕でエースだぞ。

 6回裏に秀岳館が一気に逆転したが、先頭バッターの8番・幸地のヒットが大きかった。それから打線に火が点いたからである。

 それにしても、予選は本当に怖い。全くノーマークの高校が選抜ベスト4の秀岳館に冷や汗を掻かせるのだから。

 それで言えば、鹿児島高校もである。鹿児島高校も全くノーマークだったのに、春の九州王者の神村学園に善戦した。

 それはそうと、鍛治舎監督はクビではなかったのか? ライブ中継でその太鼓腹を見たから、クビになってねぇくせぇ。

 鍛治舎監督も相当の曲者だが、元豊見城、沖縄水産の栽元監督も酷い人間だったようである。オリックスの元球団代表の井箟重慶氏が、ゲンダイ連載記事で栽元監督のことを糾弾している。

 栽元監督は故人。にもかかわらず、金にとんでもなく汚かったことを洗いざらい書いているのだから余程であったのだろう。

 ともかく、栽監督が曲者どころではなかったのは確かなようである。裏金絡みでスカウトが1人自殺に追い込まれたのだからな。

 白鵬が魁皇の通算勝利数に並んだと言っても鼻白むだけだ。魁皇は晩節を汚したし、白鵬は、日馬富士や鶴竜に星を譲っていなかったから、もっと早く記録を達成していたからである。

 今日の白鵬は、同じモンゴル人の荒鷲に対して張り手を何度も繰り出すなどケンカ腰の内容であった。白鵬がそういう相撲を取ったのは、荒鷲がモンゴル・シンジケートに入らなかったからか? 

 今日は、セ・リーグの試合がなかった。ヤクルトとしては、それを少しでもいい方向に捉えたい。

 しかし、今の戦力では、そう簡単には連敗は止まらないだろう。明日、13連敗に伸びるのを覚悟している。

 というわけで、NHK・BSで日本ハム-楽天を見ていた。

 読売の試合でないので、読売だけを
「ジャ…」と言って実況する秋山であっても、今日はカリカリしないだろうと思っていた。が、太田が代打で登場した時、「ジャ…から日本ハムに来ました」と抜かしくさった。

 この野郎、それが公共放送のアナか。読売だけを「ジャ…」と言って実況するのが身についてくさる。

 試合は、楽天が手痛い黒星を喫した。前半にチャンスを逃し続けたら、それがしっぺ返しとなる典型的な試合であった。

 あらっ。明日の早実-法政の中継がないって、どういうことだ? 

 J:CОМ、使えん。不幸の電話をしようにも間に合わん。

 仕方ない。明日は、テレビ埼玉で浦和学院の試合を見るか。

 明日、絶叫マシーンになりたかねぇ!

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