順当な結果だが…
プー太郎生活791日目。
西東京大会、大阪大会とも順当な結果である。だから、早実の敗退を受けても、わしは取り乱していない。
早実は、最後まで打線が低調であった。ただ、東海大菅生の松本からは、強打のチームであっても、そうは点を取れない。
東海大菅生の優勝は文句なしである。日大三、早実に完勝しての優勝だからな。
東海大菅生は甲子園で活躍できる戦力だと思う。各スポーツ紙はBに評価するだろうが。
早実が負けたことで阿鼻叫喚なのは、マスコミのボケナスどもに違いない。清宮フィーバーにならなくて、お気の毒様だな。
ともかく、今日は早実が勝てる試合でなかった。エラーからの失点が祟ったとはいえ、打線があれだけ抑えられたらグーの音も出ん。
急増投手の雪山は、大会を通じてよく投げた。大会を通じて打線が当たっていなかっただけに、雪山の成長がなかったら、もっと前の段階で消えていただろう。
わしはひねくれ者である。が、雪山の奮闘は素直に称賛したい。
大阪桐蔭は、失うものが何もない大冠に食いつかれて、予想外の苦戦を強いられた。それもこれも、エースの徳山がビッグイニングを2回作られたからである。
3回に1−4とされた時と、9回に2点差に迫られて、なおもワンアウト1、2塁の場面は、ムーミンも青かったと思われる。
それでも負けないのが大阪桐蔭。並みのチームだったら、相手の流れに飲み込まれていたはず。
徳山があんなに打たれるとは、ムーミンとしても、「計算外だよ、玄大佐」であったはず。昨日の激戦の疲れがあったのだろうな。
それと、場内の判官びいきの大声援にも気圧された。わしは、判官びいきは嫌いだ。
結果的には、8回裏の5点の追加点がものをいった。代打の西島のタイムリーが最後に効いたわ。
これで大阪桐蔭は、春夏連覇の挑戦権を手にした。果たして、2回目の春夏連覇は成るか?
5年前のチームに比較して投手力が劣る。4年前は藤浪という絶対的なエースがいて、控えの澤田も好投手であった。
打撃は互角か? いずれにせよ、春夏連覇は至難の業だと思われる。
ここで、朝日放送のアナウンサーに喝を入れたい。「ここ3年、大阪桐蔭は夏の甲子園に出ていません」って、大阪桐蔭は3年前に甲子園で優勝しているぞ。
出れば3年ぶりだから、同じ3年ということで勘違いしたのか? 後でディレクターが注意せぇよ。
大阪大会のライブ中継を見終わってから、仙台育英−東陵のライブ中継に切り替えたら、延長13回だったので驚いた。結局、引き分け再試合になった。
宮城の代表が決まるのは火曜か。宮城の代表校が大会初日に登場とかになったらハガいな。
ところで、15回裏のツーアウト1、2塁での三塁線を抜けた当たりはフェアに見えたぞ。今頃、仙台育英の選手らは、「あれはフェアだよ」と怒っているだろうな。
なんだかんだ言って、早実の敗戦に吐いている。これから吐きながら夕飯を食うか…。
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