大会8日目
プー太郎生活806日目。
もうええ。NHKの放送開始時間のことである。BS・朝日での放送がなかったら、NHKふれあいセンターに何度も不幸の電話をしているところである。
第1試合は、盛岡大付の順当勝ちであった。勝因は、夏の甲子園で初先発の三浦が粘りのピッチングをしたことである。わしが三浦だったら、松商学園のうざったい機動力にキレていただろう。
打線も効果的に長打を放った。三浦をリリーフした平松は2点は失ったものの、まともに取られた点はなく、今日も作新学院を抑えた平松が凄みのあるピッチングを見せた。
済美戦では平松が先発するだろう。済美打線と平松の対戦が見ものである。
BS・朝日での第1試合の解説は三白眼の男であった。小遣い稼ぎなどしてないで、新チームの指導をせんかい。
しかし、野郎の解説はうまい。北の富士も解説が抜群であるし、わしは悪人解説巧説を唱えたい。
NHKでの第2試合の解説は足達さんであった。足達さんの解説が巧みであるかどうかに関しては、ここでは申し上げない。
足達さんは、「やはり」が口癖くせぇ。足達さんの解説は、「やはり」うまくないな。
第2試合は、馬淵のおっさんの甲子園通算50勝が賭かった試合であった。また、前橋育英にとっては、荒井監督の53歳の誕生日を勝利で飾りたい試合だった。
で、祝えたのは、荒井監督の誕生日であった。53歳にしては、荒井監督は若いな。
明徳義塾としては、打線がほぼ完全に皆川に抑えられたのが敗因である。9回にツーアウトから1点を返したものの、8回まで2安打では、馬淵のおっさんも手の打ちようがなかった。
馬淵のおっさんは自信作のチームが負けたのがショックだったのだろう。試合後のお立ち台では脱帽しないでインタビューを受けていた。
前橋育英も個々の能力が高いな。選抜とは見違えるようなチームになっている。
花咲徳栄は9−3で勝った。が、会心のゲームではなかった。試合を通して見ていたから、それくらい、わかるわい。
花咲徳栄としては、相手ピッチャーの乱れなどによる1回表の5点が大きかった。2安打で5点だったから、花咲徳栄にはもらいものに近い5点であった。
花咲徳栄の継投は、半分うまくいった。いくら清水でも、ワンアウト満塁からのリリーフは厳しい。
それにしても、エラーは怖い。初回の花咲徳栄の5点も、7回裏の日本航空石川の3点もエラー絡みであった。
これで3回戦は前橋育英−花咲徳栄という関東対決になった。お互いにとって、この試合が山となる。
校名に「聖」、「愛」、「徳」がつく高校は、徳島商などの例外を除けば私立高校である。聖光学院と聖心ウルスラは、ともにキリスト系の高校とのことである。
試合は、聖光学院がエースを先発させなかったことで、聖光学院が追う展開となった。が、相手外野の拙守もあって3回に2点を返し、4回に追いついた。そして、5回に勝ち越した。
聖心ウルスラとしたら、3−0でリードしていた2回表に追加点が取れなかったのが痛かった。聖光学院も、追う点が4点か5点になっていたら、冨二雄ちゃんの「2番手で勝てるほど甲子園は甘くありません」を痛感したことになったかもしれない。
聖光学院の次の相手は広陵か秀岳館か? 広陵となったら、2010年以来の対戦となる。
明日は、広陵−秀岳館、大阪桐蔭−智弁和歌山という注目のカードがある。秀岳館、大阪桐蔭が優位との声であるが…。
明日のNHKの中継は、第1試合の試合開始の15分前からである。NHKも、やればできるじゃないか。ったく、いい加減にせぇよ。
ともかく、明日は9時起きだ。今晩は8時間は寝られるだろう…。
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