プレッシャー

　プー太郎生活885日目。

　プレッシャーに負けた。今日のダルビッシュは、その一語に尽きる。

　今日は、ボールが全く走っていなかった。そして、切れもなかった。

　それに味方のエラーが絡んだら、ＫОされたのも無理はない。ただ、スプリンガーの一発は余計だった。あの場面は交代だよ。

　０−５とリードされた３回からカーショー、ジャンセン、ウッドを継ぎ込んだが、手遅れであった。

　アストロズベンチの巧みな投手交代の前に、ドジャースは１点しか取れなかった。１点では勝てんて。

　ドジャースとしては、３回までの拙攻が祟った。７人もランナーが出て無得点という糞詰まりでは、どうにもならん。

　優勝の瞬間は、モートンとマッキャンのバッテリーが真っ先に抱き合った。メジャーの優勝シーンは、いつもこうである。

　やはり、それが絵になる。高校野球でよく見られるピッチャーと野手が最初に抱き合うシーンには違和感を覚える。

　あらっ。孫のチームの４勝１敗という、わしの予想が外れた。

　孫のチームとしたら、今日は嫌な負け方であった。十八番の継投が決まらず、守りのミスで決勝点を献上したとはよ。

　８回の守備に柳田がつかなかったことも、今後に不安を残した。もし柳田が第６戦を欠場となったらハガい。

　わしは、ＤeＮＡに肩入れしている。ただ、孫のチームが日本一になるのが正当と思っている。

　それは、孫のチームの選手の誰もが意識していよう。それだけにプレッシャーは、孫のチームの選手の方が大きいだろう。

　プレッシャーか…。わしが、１点負けている９回裏ツーアウト満塁の場面で打てるわけがねぇ。

　今日は、号泣組翁と少ししか会えんかった。せっかくヒゲを剃って行ったのによ。

　まあいい。日曜に、また顔を出すことになったからよ。

　日曜は昼飯を一緒に食べることになったし、今日の分を取り返したる。

　明日は在宅の仕事に勤しまないとならない。ちったぁ、まじめにやるか…。