1−0という試合

 プー太郎生活888日目

 昼過ぎに前の職場に顔を出したので、大阪桐蔭−智弁和歌山の結果は帰宅してから知った。

 大阪桐蔭1−0智弁和歌山。感電死した。

 1−0というスコアから大阪桐蔭の評価を下げる奴はトーシローよ。そういう試合をものにする大阪桐蔭の底力を認識すべきである。

 実際、内容の濃い勝利だったようである。投げてはエースの柿木が智弁和歌山の強力打線を完封、打っては4番の根尾が決勝のホームラン。役者やのぉ。

 わしは、1−0で勝つチームは強いと思っている。逆に0−1で負けるチームは脆いという評価を下してしまう。

 83年の水野の池田は、秋の県大会の決勝戦で小松島西に1−0で勝った。この試合で猛打の池田打線は3安打だったが、水野がノーヒットノーランに相手打線を封じた。

 また、84年の桑田・清原が2年のPLは、秋の府大会の決勝戦で三国丘と1−0という試合をしている。PLの1点はタイムリーボークによるものであった。

 日大三は、9回に8点を入れての逆転勝ちか。やはり旧チームほどのチーム力ではないくせぇ。

 下関国際が8点差をマクられるたぁ。文武両道を否定する坂原監督は吐き倒れたに違いあるまい。

 しかし、それが高校野球。下関国際ナインには、いい経験になったのではないか?

 明徳義塾が英明を2−1で降した。明徳義塾がしぶといチームであることは確かだろう。

 翁とのランチデートの場所は、担々麺が売りの店であった。その担々麺をそれほど美味いと思わなかったのは、わしの味蕾がイカれているからかもしれん。

 翁も、昨日のソフトバンク−DeNAを見ていたそうである。それは珍しい。

 横浜在住の翁に感想を聞いたら、
「あれで負けるかね」と、淡々と昨日の試合を振り返っていた。翁に地元愛はない。

 今年の高校野球も、残すは神宮大会だけか。大阪桐蔭で琴光喜になるのは、やぶさかではない…。

 

次の日へ 前の日へ
日記トップへ HPトップへ
1−0という試合