鼎 談
プー太郎生活911日目。
大谷がエンジェルス入りか。早い決断だな。
しかし、少し意外な気がした。大谷の指向は大都市に本拠地を置く球団ではなかったのか?
同じくロサンゼルスが本拠地の老舗のドジャースと違って、エンジェルスは球団の歴史が浅く、それほどマスコミのプレッシャーがないのも入団の決め手となったと思われる。
わしは、最初から指名打者制のあるア・リーグに入団すると思っていた。二刀流を貫くには指名打者制じゃないとな。
なんにせよ、サンフランシスコでなくて良かった。サンフランシスコのチーム名がアナウンスされる度に血圧が上がるからである。
ヤンキースタジアムやマリナーズのセーフコ フィールドに大谷が登場した際は、大ブーイングを浴びるのは必至。ヤンキースは一次審査で落とされ、マリナーズは最後に袖にされたからな。
マリナーズはエンジェルスと同地区だから、試合数が多い。セーフコ フィールドは大谷に鬼門になるかもしれん。
今日の北朝鮮戦は、勝ったものの物足りない試合内容であった。マン・オブ・ザ・マッチはGKの中村であろうことからも、攻撃陣の不甲斐なさが目についた。
今日の攻撃陣は、競馬がヘタクソな奴が学生時代に取りまくった赤点だな。金崎、小林らは、中国戦、韓国戦で相当アピールしないと代表に呼ばれないだろう。
ボスニャックは、試合後のインタビューで不機嫌攻撃を繰り出した。インタビュアーの「勝利、おめでとうございます」に、いつものように「アリガトウゴザイマス」と言わなかったのが、その証左である。
さて、今日の鼎談であるが、実に楽しかった。あっという間に時間が過ぎたわ。
わし、号泣組翁以外の1人は、専門は我々とは違ったが、同じ部署にいた人である。その人は好人物であるものの、わしより5歳上でチョンガーである。
つまり、全員がチョンガー・ザ・グレートだったわけだ。って、虎の穴の総帥が何人いるんだよ。
鼎談の9割が前の職場に関する話題であった。そんななか、宮司の殺人事件が話題になった。
その神社に正月に参詣する奴らがいるのだろうか? 縁起が悪くて賽銭を投じる気にはならんわな。
すでに作成済みであろう絵馬、破魔矢が売れるとは思えん。そこで御神籤を引く奴もいまい。
殺人事件の時期が悪すぎるわな。もっとも、時期の問題ではないが。
今日の3人が、わし、翁、とっつぁんだったら、ギクシャクした鼎談になっていたのは間違いない。それは、翁ととっつぁんが不仲だったからである。
2人の馬が合うわけがねぇ。超絶級に仕事に細かい翁と仕事がデタラメのとっつぁんではな。
また今日の3人で集まりたい。それを確認して散会となった。
明日はトリミングの日である。今日は翁のエキスを吸って、明日はトリミングの姉ちゃんのエキスを吸う。
わしはバイではない…。