美味くなかった

　
　プー太郎生活910日目。

　号泣組翁との逢瀬は、わしのささくれだった心を癒してくれた。

　ワールドカップの抽選結果の感想戦をティップネスの兄ちゃんとしたかったのによ。

　明日また翁と会える。明日も翁との時間を楽しみたい。

　今日の夕飯は、つけ麺・‘やすべえ’ではなく、味噌ラーメンが売りのラーメン屋にした。

　しかし、それが失敗だった。全く美味しくなかったのである。

　ただ、店は割と混んでいた。ということは、やはりわしの味覚がおかしいのか？

　いや、そんなことはねぇ。確かに、美味くなかった。

　次回からは、「麺の大盛り無料」に引っ掛からないようにしたい。

　その大盛りも怪しい。‘やすべえ’の大盛りの半分ほどしかなかったような気がする。

　ラーメン屋を辞した後、チケット安売りショップで年賀状を50枚買った。１枚42円だったからである。

　今年から２円値上げで１枚52円というフザケた事態になったので、10円×50枚＝500円の得となった。

　その安売りショップでは年賀状を10枚単位で売っているが、わしの直後に年賀状を買ったおっさんが80枚だったのが納得いかん。

　由緒ある神社での殺人事件で大騒ぎになっているな。その神社は相撲ファンの間では知られた神社で、その神社には歴代横綱を顕彰する碑がある。

　稀勢の里が横綱になった時、その顕彰碑に自分の名前が刻まれるのを稀勢の里自身が感慨深げに見ているのを、わしは記憶している。

　ニュースを聞く限り、骨肉の争いだったようである。根が相当深いくせぇ。

　あに？　ノムさんのかみさんが死去しただと？ 　「憎まれっ子世に憚る」で、もっと長生きすると思っていたが…。

　どんな奴でも死ぬんだな。アカギの、「人は皆、死ぬ。例外なんてねぇのさ」を再認識した。

　わしは、いつ死ぬのだろうか？　今日かもしれん…。