tvk、ナイス!

 
 プー太郎生活926日目

 ティップネスから帰って、録画していた
「史上最大の侵略」の後編と「陸王」を見た。

 
「史上最大の侵略」の後編は、円谷作品史上でbPの作品ではないか? 

 ハイライトは、ダンがアンヌに、
「アンヌ、僕は、僕はね、人間じゃないんだよ。M78星雲から来たウルトラセブンなんだ」と、自分の正体を告白するシーンである。

 
ダ ン:びっくりしただろ。

 
アンヌ:ううん。人間であろうと宇宙人であろうと、ダンはダンに代わりないじゃないの。たとえウルトラセブンでも。

 ガキには高尚すぎる会話だ。当然、ガキの頃のわしは理解できなかった。

 タイガーマスクの伊達直人とルリ子さんもそうだったが、恋愛は悲恋の方が美しい。

 ウルトラマンレオにおける
「運命の再会! ダンとアンヌ」は、「史上最大の侵略」の後編を冒涜するエピソードと断言する。

 「史上最大の侵略」には、「全人類30億人に告ぐ」というくだりがある。

 1968年で30億、2017年で73億。環境破壊が進んだのも当然だわな。。


 
「史上最大の侵略」の後編の放送終了後、『1月7日(月)よる10:30〜 「帰ってきたウルトラマン」をお送りしますと映し出されて小躍りした。

 ナイスだ、tvk。そのままウルトラマンレオまで放送しろよ。

 
「陸王」は、確かに面白かった。視聴率が高かったのはわかる。

 が、世の中、あんなに甘くない。それに、善人ばかりではない。

 
「陸王」のМVPは、茂木役の竹内涼真である。役所広司の息子役の俳優が竹内涼真に食われてしまったな。

 しかし、昨日の「陸王」に堀尾正明が出たのに吐いた。俳優でない奴を安易に使うなよ。

 わしには、
「陸王」より「新宿セブン」の方が遥かにインパクトがあった。主人公が死ぬとは思っていなかったのでな。

 
「新宿セブン」の主人公を演じた上田竜也はジャニタレだったのか。ちったぁジャニタレを見直したぜ。

 
「新宿セブン」で出色だったのは、正体が中国マフィアの女殺し屋だった家入レオである。

 迫力が凄かった。主人公も家入レオに射殺されたし。

 あに? 鍛治舎監督が県岐阜商の監督に就任するだと?

 県岐阜商といえば、鍛治舎監督の母校。やり甲斐はあろう。

 ただ、県岐阜商は公立校だぞ。監督としての報酬は、秀岳館の時とは比較になるまい。

 あに? 取手二−PLが、
「スポーツ・奇跡の番狂わせ」だと?

 今日のゲンダイで、今週の週刊現代に、そういう記事があることを知った。

 確かに、清原、桑田が2年のPLは、投攻守が奇跡的に優れた高校野球版・ミラクル3チームであった。

 だが、取手二も、あの木内監督が、
「神が私に与えてくれた一生に一度のチーム」と自負したチームだった。

 そのことを週刊現代の記者は知らないのだろう。だから、取手二の勝利は番狂わせではあったが、「奇跡の」ではない。

 現に、その後の国体で取手二はPLを返り討ちにしている。記者は不勉強と言える。


 あに? 家族の申告でネット馬券の販売が停止できるようになっただと?

 競馬がヘタクソな奴には凶報、いや、吉報だな。おめぇは麻雀だけやってろ。

 明日で整骨院でのチケットが切れ、いわゆる‘卒業’となる。なんだかんだで、ここまで引っ張られて来られたのである。

 それも明日で終わり。整骨院の整体師達と親しくなっていただけに一抹の寂しさがある。

 12月になって別離が続くな。号泣組翁との縁は永久と信じたい…。


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