何が「襟巻き」だ
プー太郎生活946日目。
今、ムーミンが注目されている。ムーミンといっても、大阪桐蔭のムーミン監督ではない。
ムーミンが話題になっているのは、昨日のセンター試験・地理Bで、「ムーミンはどこの国のアニメーションか?」という問題があり、誤答した受験生が怨嗟の声を上げているからである。
そりゃ、怒るのも無理ないわな。「ムーミンの舞台はどの国か?」は、地理の問題として適当とは思えん。
答えはフィンランドである。わしも学生時代にクイズで触れるまで、ムーミンの舞台がフィンランドであることを知らなかった。
わしがガキの頃、ムーミンはフジテレビで放送されていた。確か夜7時半からだったような…。
アニメは好きだったが、ムーミンは1、2回で見るのを止めた。あのまったり感が性に合わなかったのである。
今日の将棋では、司会の姉ちゃんも読み上げの兄ちゃんも、棋士を「先生」とは呼ばなかった。「先生」づけだった先週の放送は何だったのだろうか?
ほぉー。藤井四段が佐藤天彦名人に勝ったのか。
次戦が羽生軍団の頭目というのは楽しみである。頭目も藤井四段の踏み台にされてしまうか?
今日のアタック25は、赤のじぃさんがシャワシャワなパネルの取り方をしたことが幸いして、緑の兄ちゃんが優勝した。
「ある人物」は難しかった。途中まで皆目見当がつかなかったが、日清戦争を風刺する絵が見えたので、かろうじて、「ビゴー」とわかった。
緑の兄ちゃんは、お気の毒様だったな。「ある××」は、麻雀ほどではないが、運が占める要素が強い。
今日から大相撲初場所が始まった。満員御礼に協会幹部はホッとしたに違いない。
日馬富士の暴行問題に対して北の富士が何を言うか注目をしていた。だが、野郎は通り一遍のことしか言わなかった。
ま、当然だな。野郎に日馬富士の暴行事件を批判する資格はねぇ。
しかし、北の富士が取り組み終盤からマフラーを巻いたのを見て吐いた。
何が、「襟巻き」だ。襟巻き怪獣・ジラースじゃねぇぞ。
三瓶アナが、「貴ノ岩による暴行事件」と言い間違えたのには耳を疑った。誰にでも言い間違えはあるとはいえ、ハガ過ぎるミスである。
三瓶アナは、放送終了後に始末書を書かされたか? さすがに、それはないか。
北の富士は照ノ富士について、「勇気を持って休んで徹底的に治療すれば良かったのでしょうけど」と、コメントした。
だから、自ら出前を取れなかったんだって。そんなことを言う前に、師匠の伊勢ヶ浜親方のパワハラに触れんかい。
今場所に復活を期する鶴竜と稀勢の里は明暗を分けた。
鶴竜がいい相撲を取るとは、「計算外だよ、玄大佐」。これなら、即、引退ということはないだろう。
問題は稀勢の里である。左が差せないと力を発揮できないのは相変わらずだ。
稀勢の里に軍配が上がったが、稀勢の里の方が先に落ちていたのはスローを見るまでもなかった。
だから、「稀勢の里の肘が先に落ちており…」と聞いた時も、北の富士のように「うわ〜」という声は出なかった。
稀勢の里は、いきなり苦境に立った。今場所も途中休場と見た。
白鵬は薄氷の勝利だった。立ち合いでの張り手やかち上げにアヤがついて、それらを封印したことで勝手が違ったのではないか?
さ、これから「帰って悪くきたウルトラマン」、もとい、「帰ってきたウルトラマン」だ。
「帰って悪くきたウルトラマン」と誤記した原因が未だにわからん…。