主人公が荒唐無稽

 
 プー太郎生活952日目。

 今日も今日とて、在宅の仕事が捗らなかった。将棋、アタック25、相撲のせいだ。

 将棋は、佐藤康光NHK選手権者が斎藤慎太郎七段に88手でぶっ殺された。まさに、なぶり殺しであった。

 それでも佐藤九段は淡々と感想戦をしていた。感想戦で不機嫌攻撃にならなかったとは、さすがは将棋連盟の会長だ。

 
「ある都市」は、忍者に扮した奴らが映るまで全くわからなかった。

 
「忍者なら伊賀市だ」と思ったら当たった。忍者以外はヒントにならんて。

 今日の大相撲中継のゲストは、
「ゴルゴ13」の作者・さいとうたかを氏であった。

 81歳の今も現役で、連載以来、1回も穴を開けていないとは、福本伸之に爪の垢を煎じて飲ませたいわ。福本伸之の悪質な引き延ばし戦法は糾弾されて然るべきである。

 
「ゴルゴ13」の連載が始まってから今年で50年か。ということは、連載当時は20代後半だったゴルゴも70代後半になったということか。

 いい加減、引退しろよ。いったい、何人殺せば気が済むんだ? 

 最近のゴルゴ作品をほとんど知らない。だからといって、漫画喫茶で
「ゴルゴ13」を読むバカはしない。元が取れねぇ。

 さいとうたかを氏は
「ゴルゴ13」について、「主人公が荒唐無稽」と言っていた。

 確かに、そうだ。あんな奴はいねぇよ。

 
「主人公が荒唐無稽」と言えば、福本作品の主人公も、梶原一騎原作の主人公もだ。

 アカギ、カイジ、黒沢、矢吹丈、星飛雄馬、番場蛮、巴突進太、早乙女愛。

 中でも、早乙女愛がぶっ飛んでいる。深窓のお嬢さんが一番の変人たぁよ。

 
「空手バカ一代」の大山倍達は実在の人物だったが、話の多くがフィクションと知った時は吐いたものである。

 さて、今日の相撲であるが、全勝が鶴竜だけになった。このまま鶴竜が優勝したら、競馬がヘタクソな奴にチップ100枚を払わせる。

 大砂嵐の事件に、また協会幹部は吐いたことだろう。十両で1勝7敗だし、このまま引退に追い込まれそうだ。

 明日は午後から雪か。さすがにティップネスは出前だな。

 気象予報士どもが
「夕方から雪が激しくなる」と言っているのを聞いて、明日のゲンダイを取り置いてもらうように弟に電話した。

 
「そんなことで電話してくるな」だと? 明日は不要不急の外出を控えるんじゃい。

 大雪で電車がストップしやがれ!

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