そりゃ勝てんて
プー太郎生活990日目。
ボクシングを見終わって、これだけ蹴ったクソ悪い気分になったのも記憶にない。村田諒太の不可解は判定負けより気分が悪い。
その村田が、「本来なら中止になるような試合」と言っていたように、2.3sオーバーで計量失敗など、あり得ん。そんなのは前代未聞だ。
玄マネージャーは減量に失敗したジョーに、「こんなだらしないこと、今日のタイトル戦に少しずつコンディションを合わせてきたチャンピオンに失礼じゃないか」と憤った。
山中は、「少しずつコンディションを合わせてきた」どころではない。今日の試合に全てを賭けてきたというのによ。
試合開始早々、「こりゃ、早い回でKOされるな」と思ったら、懸念した通りになった。
そりゃ、勝てんて。ボクシングの場合、体重差はそのまま筋肉差。たかが2.3sと思った奴はド素人だ。
減量は最後の追い込みで死ぬ思いをするのは、ボクシングファンなら誰でも知っている。2.3sオーバーが如何にフザケているかは自明だ。
それと、心理面での差も大きかった。1度KOされている相手に、そんな体重差で戦わねばならないのは恐怖以外の何物でもなかったろう。
相手に対する怒りも、スポーツではマイナスに作用する。それは、麻雀においてもである。
WBCはネリに2年間の出場停止処分を降せ。2年も試合をしないとボクサーとして使い物にならなくなろう。
まだ気分が悪い。今日はティップネスで風呂を利用したが、また風呂に入って少しでも気分を変えたい。
しかし、納得いかん!